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2015/02/08 04:03
仁義なき予想 「きさらぎ賞」篇 Part1
先週肝臓の定期検査で末期症状の数値が出始めていると診断され、
今週は週中にステイゴールドの訃報があり・・・、
なんか自分の人生を振り返る機会と先を考える一週間となりました。
戦国武将の織田信長が好んだ敦盛の一説に
「人間五十年、化天の内を比ぶれば、夢幻の如くなり・・・」
と詠われてますが、今年年男の自分もなんだかそろそろなのか・・・?と思ったりしてます。
さて、そんな思いの中での今週の「きさらぎ賞」の予想です。
<展開想定>
今年の少頭数から概ねの紙面での展開予想はスローとなっていますが、
果してホントにそうなのでしょうか?
今回逃げると思われるネオスターダムの好走時のレースラップを並べてみます。
−ネオスターダムの前3走のラップ−
【前走】
12.5-11.2-11.7-12.8-12.4-11.7-11.7-12.5
前半4F 48.2 - 後半4F 48.3(-0.1)
前半3F 35.4 - 後半3F 35.9(-0.5)
【2走前】
12.7-11.2-11.4-11.9-12.0-12.1-11.6-11.8
前半4F 47.2 - 後半4F 47.5(-0.3)
前半3F 35.3 - 後半3F 35.5(-0.2)
【3走前】
12.7-11.0-11.4-12.3-12.8-12.7-12.3-11.3-11.4
前半4F 47.4 - 後半4F 47.7(-0.3)
後半3F 35.1 - ラスト3F 35.0(0.1) (35.1-37.8-35.0)
前3走を見る限り、ネオスターダムが逃げ・先行となった場合、
道中のラップは決して大きく緩む、又は前半が超スローになるとは考え難いと思われます。
つまり、新馬戦や未勝利戦にありがちな前半の超スローから4角回ってのヨーイドン的な
展開は些か考えにくく、レースの主導権を握るネオスターダムがこのレースを獲りに来る
又は賞金の加算が目的であるなら、巷で言われる様な前半スローの上り勝負を想定するのは
危険と考えます。
ただ過去の経緯から見ると、当レースの前半4Fと後半4Fでは後半の方が約1.0秒程度
速くなる後傾ラップの展開になりやすいのも事実なので、中間3Fの緩みが小さい流れ
すなわち、中間で息の入れにくい追走力を問われる流れになると想定するのが適当と考えます。
(この流れになった場合、現在1番人気のルージュバックは危険な人気馬の臭いがします)
<血統面の検証>
種牡馬では流石にサンデー系種牡馬の成績はここ数年断トツです。
中でもディープインパクト産駒は驚異的な成績で、2012年では1〜3着全てディープ産駒でした。
ただ、ディープ産駒に於いても全てが・・・と言う訳ではなく、馬券に絡んだ全ての馬に特徴があり、
2012年のワールドエースを除けば全て牝系にMr. Prospector系を内包している配合に注意が必要と言えそうです。
(今年の該当馬はレガッタとグリュイエール)
それと2010年から昨年まで、牝系にノーザンテーストを12.50%以上を配合している馬が
1頭ずつ馬券に絡んでいます。
今年牝系にノーザンテーストを内包するのは以下の2頭
・アッシュゴールド
・ネオスターダム
2010年からの傾向が続いていれば、このどちらかが馬券に絡むと考えられます。
そして、先週日曜に吹き荒れたキンカメ旋風も一応の考慮に入れると、グリュイエールまでは考えておいた方が良さそうです。
つづく・・・