60件のひとこと日記があります。
2012/02/19 17:04
トランセンドのスタートダッシュ
もともと切れるタイプではないので、マイル戦のガチの先行争いは厳しいですね。
あれだけしごいて行った南部杯が34.5(12.4-10.6-11.5)、
今回がざっと12.6-10.7-11.5の34.8です。馬場差を考えればこの馬にしてはそう悪くないです。
100mラップが取れるとわかりやすいと思うのですが、今回の方が反応が悪く長く脚を使わざるを得なくなっているように見えます。
トランセンドはぶっちゃけ脚が遅いので、ハロン10秒台のペースだと他のスピード豊富な連中より消耗度が上がってしまいます。
一定のペースをどこまでも続けるのが持ち味なので今回のように緩急のついたレースは向かないですね。
対スマートファルコンを考える場合ここがカギになります。僕の見立てではマッチレースではトランセンド、競馬ではスマートファルコン有利ですが…。
また9?10fのワンペースなレースになれば無類の強さを発揮してくれるでしょう。
ドバイではもう少し入りがゆるくなるはずですから、十分期待できるはずです。
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サンダー1213さん
>カピバラさん
初めまして。
トランセンドは最高速が低いですから、おっしゃる通りスプリント寄りのマイル戦になると厳しいですね。
追走でいっぱいいっぱいになっていました。
南部杯で勝てたのは、追い込んできたシルクフォーチュンですらラスト1f12秒半ば、エスポワールシチーに至っては13.2と言う、もはや1400m+200m戦でしたからね。
1400m戦が終わってから唯一スピードを殺さずにゴールまで走り抜けたのがトランセンドでした。
もう一方のマイル勝ちであるフェブラリーSは最速でも2f目の11.2、残りはほぼ12秒をわずかに切るという完璧なイーブンラップでスピードは必要ありませんでした。
ラップ推移は今回のテスタマッタに実によく似ています。トランセンドが今回の激流を作ったのは間違いないのですが、仮に同じペースで流れればトランセンドも豪快に追い込んできた可能性は高いです。 -
カスパロフさんがいいね!と言っています。
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カピバラさん
初めまして!
トランセンドにマイルは短いですよね。
それでいてスプリンターの逃げがいるようなレースでしたから、持ち味が殺されてしまったんでしょうね。
今回も大崩れしている訳ではないので、この馬の底力を感じます。
南部杯で勝てたのが凄すぎですね。