60件のひとこと日記があります。
2012/10/09 15:35
カレンブラックヒル@毎日王冠
オルフェの凱旋門賞は悔しすぎて精査する気分になれないので、次代を担う怪物カレンブラックヒルの快勝を見て気を紛らそうと思います。
カレンブラックヒル
12.85-10.85-11.40-11.80-11.90-12.00-11.35-11.35-11.60(5.70-5.90)
NHKマイルC同様コーナー部分で一度後続を引き付ける動きを見せていますね。
ハロン12秒まで落としたところで詰めてきたダノンシャーク・ジャスタウェイはうまく立ち回ったと思います。
これだけ速いラップを前半に刻んで500mエンジン全開としたのは素晴らしいです。
最後はさすがに前回ほどの余裕はありませんでしたが、2・3着馬には実質2kgあげている事を考えれば仕方ないところではあります。
ダノンシャーク・リアルインパクトをラスト100mで引き離しているところはさすがと言ったところ。
スピード一辺倒の先行馬とは一線を画す存在であることは明白。
そういう馬は一度差されると終わり(=後半は慣性でスピードを維持するだけで伸びない)ですが、
差してきた馬を最後突き放しているわけですから、仮に一度追いつかれていても捩じ伏せることが可能だった証明です。
そのうち差し返すような競馬も見せてくれるんじゃないかなーと期待しています。
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サンダー1213さん
ダイワスカーレットの場合同世代にウオッカがいた事、キレを活かす競馬出なかったのが大きな要因ですね。
カレンブラックヒルは父ダイワメジャーよりスピード能力はあると思います。
父を超えていく器だと期待しています。 -
ポークじゃがいもさん
ダイワは33秒台に入れてたけど、そこまでキレたイメージはないけどなあ
シンザン記念、チューリップ賞の負け方が、モロそんな感じの弱点だしてたし
この馬はスカーレットってよりメジャーっぽい感じ -
サンダー1213さん
要するに脚を溜めに溜めれば10秒台半ばには軽く入れられるということですね。
ただ、最初にそれを使ったほうが確実というだけ。前がふさがるリスク、外を回らされるリスクなど…。
実際に末脚勝負をやらせれば現役トップクラスである可能性は高いかと。
ダイワスカーレットなんかは軽々33秒台に入れていましたよね。
あれと同じなんです。先出しでも最後までバテないから取れる戦法をとっているだけのこと。 -
サンダー1213さん
なんか1000文字で切られる仕様に変わってしまったようですね。
カレンブラックヒルはNHKマイルCのテンを6.80-5.20-5.40とスプリンターにも大きくヒケを取らないスピードで入っています。
※コース違いとは言えロードカナロア6.75-5.40-5.25、カレンチャン6.85-5.25-5.15@スプリンターズS
トーセンジョーダンとはテンのダッシュ力・最高速度は比較にならないレベルです。
これだけテンが速ければ大外は大きな問題にはならないと思います。
秋山騎手には馬を信じてドンと構えて乗っていただきたいですね。
まあ仮に差す競馬になったとしても、極端に後ろになったり仕掛けが送れなければ勝負できる馬だと思います。
何度も言っているようにスピード一辺倒とはかけ離れた位置にいる馬なので。 -
ポークじゃがいもさん
カレンは秋山がビビって結局、最高速の遅さが致命傷になるような乗り方すると思います
前走をガソリン切れとか言ってた上に距離延長で大外引いたので、嫌な予感(無駄に控える)がしますね -
サンダー1213さん
あと測りなおしてわかったのですがあの時計測したラップって結構おかしいんですよねw
トゥザグローリーはもうちょいまともなラップを刻んでいましたし。
完歩数を数えていなかったのが結構影響しています。
あの時は僕自身がダークシャドウを過小評価していたということもありました。
全開区間の重要性をあまり理解していなかったので。反省です。
今思うとあの馬の毎日王冠は、リアルインパクトと実質2kg差あったとは言え、もっと評価すべきでした。 -
サンダー1213さん
いや、シップ・エースが上だと思いますよ、普通に。
ただ大きな差はないと思います。
ダービーでは現に先着していますからね。
フェノーメノが優っている部分も間違いなく存在し、そちらが顕在化すれば十分逆転できる程度の力関係でしょう。
確かに失速率はダークの方が悪いです。
ただ展開一つで逆転できる程度の差だったということです。
当時は完歩ピッチを採っていなかったのでダークの不利分の計算できなかったのもありました。
スムーズであれば一旦抜け出したダークシャドウをトーセンが再び差し返す、といった内容になったと思います。
スタミナではトーセン、最高速はダークシャドウというイメージでよろしいかと。
カレンとジョーダンの決定的な違いはテンの速さです。
カレンの場合、肉を切らせて骨を立つ戦法を実践できているからこその最高速の遅さです。
カレンブラックヒルのNHKマイルCを見ると、テンの100‐200区間で -
ポークじゃがいもさん
っていうかカレンブラックヒルもジョーダンタイプで脚遅くないすか?
ジョーダンより緩急つける加速力はあるけど、トップスピードが弱いと思います -
ポークじゃがいもさん
ジョーダンは仕上げイマイチで進路切られたブエナはともかくダークよりは強いと思ったけどなあ(ってかダークのほうが失速率高かったから力負けだって前書いてませんでしたっけ?)
まあ脚が遅いのはホマレボシ同様、弱点ですよね
フェノーはキレすぎる分(ダービー1ハロン最速ラップはこいつだった)、相対的に持たないのは分かってますが、エースやシップより強いかなあ? -
サンダー1213さん
だと思います。
フェノーメノの場合、ダービーでは2頭より前にいた上ワールドエースより全開に追われるタイミングが早く、さらにゴールドシップより遥かに瞬発力性能が高いため、エンジン全開に突入が早かった事、さらに2頭が世代をまたいでも上位レベルに位置するほど、極めて高い末脚の耐久力を備えていたことが原因かと。
特にゴールドシップは前走菊花賞で現役トップクラスと言っても過言ではない高速巡回能力を示したわけで。
まあ現状ではカレンブラックヒルに真っ向勝負で敵うことは考えにくいため、3歳馬ゆえの上積み・成長分を加味した評価とはなっております