13件のひとこと日記があります。
2013/02/24 21:09
降着制度はいらないけど騎乗停止に頼るなよ
降着・失格という、馬券を買った客にまで責任を取らせるような真似はしなくていいよ。
基本的な罰則を「賞金の減額」にすればいい。
加害の度合いによっては0円、いや、マイナス(罰金)まで下げればいい。
そして騎手の騎乗停止だけではなく、馬主、調教師ともに出馬停止とすればいい。
怠慢騎乗、逆に強引な騎乗をした騎手、調教の行き届いてない馬…
これらの責任は騎手だけではなく、雇い、出走させた馬主や調教師にこそあるはず。
「罰金」「騎乗停止」という、騎手だけの責任にするから、強引に行くか否かの裁量が、騎手次第で大きく変わってしまう。
強引に行きたければ行けばいい。
馬主の賞金が0円になり、馬主・調教師・騎手ともに一定期間の出馬停止となっても良ければ。
馬主・調教師の責任を背負うようになれば、一部の外国人騎手のような強引な騎乗は出来なくなるだと思う。
こうして引かれた賞金は
・被害を受けた陣営
・他のレースの賞金
・その他運営費
・客(流石に無いか)
などに分配出来るので、損をするのは加害馬の陣営だけとなる。
意図的に落馬を誘発させるような超危険騎乗のみ「失格」でいいと思う。
「降着」は不要。
1位になった奴が意図的に2位の邪魔をしていたら、どんなスポーツでも「降着」じゃなく「失格」になるのが当たり前。
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全員がルールに従い、クリーンな騎乗をするようになれば「JRAでやる限りは」平等だ。
問題点は海外遠征の時にどうなるか、という点だけど、これもあまり関係ないと思う。
海外は海外に合わせて乗ればいいだけのこと。現在だって一部の騎手以外はそれほど通用しているわけでもなし。
そもそもエルコンドルパサー、ヴィクトワールピサをはじめ、ステイゴールドもハーツクライも、降着とは無縁な騎乗でGIを制している。
適性、実力、血統、運(展開)、出走回数…
騎乗の強引さなんて、下から数えた方が早いくらいの影響しかありません。
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現実的でない部分も多々ありますが、降着制度にせよ騎乗停止にせよ「(JRA以外)誰も納得してねーよ」「全然責任取れてねーよ」と思ったので書き連ねてみました。