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2011/10/11 18:43

秋華賞を分析してみた

■レースの傾向

前半600mは34秒台と少し速いペースになることが多いですね。
しかし坂の影響か、中盤で中緩みの傾向にあります。
好位?中団差しがベストのようですが、ラスト3Fの持ちタイムが同じであれば、「少しでも前目の位置取り」「ハイペースでも末脚勝負に強い」といった要素が必要になりそうです。
さらに先行?好位で粘りこみを図るには、「内枠」といった条件も必要かもしれません。


■前哨戦の分析
<ローズS>
前哨戦のローズSは、例年であれば結果が比較的直結することが多いですね。
特にミドルペース?ハイペースでの叩き合いに競り勝った馬は信用しても良さそうです。

今年のローズSはと言うと、典型的な「超スローペースからの瞬発力勝負」でした。
適性的には中長距離が得意な馬よりは、短距離?マイルの末脚勝負が得意な馬に展開が向いたと言えそうです。

現に、人気のマルセリーナエリンコートは末脚だけ見れば馬なりには走れています。
エリンコートとしてはもっと速く流れて、スタミナ勝負の競り合いに持ち込みたかった、というところでしょう。
マルセリーナも同様で、他馬がしんどくなるところを競り落とすレースのほうが向いているようです。

これに対して、ホエールキャプチャは展開不問の強さを証明した、と言ったところかもしれませんね。

<紫苑S>
紫苑S出走組は無視しても良いというぐらい、秋華賞では好走馬がいません。
理由はいろいろあると思うのですが、やはり最後の坂で上がりが掛かりすぎることが原因ではないかと思います。
上がり3Fが35秒台でも差し切れる馬場なんですよね、中山競馬場は。
オープンという区分であることと、ローズSに有力馬が集中してしまうことによってレースレベルが落ちてしまうのも一因と思います。

しかし、今年の紫苑Sを見てみると、少し「おや?」と思わないではないですね。
中山の今開催では全体的に速い時計が出やすいイメージでしたが、それでも1着2着馬はラスト3Fを34.6秒と34.4秒で上がっています。
さらに前半34.6秒-後半35.2秒、勝ちタイム1分58秒2のレース内容を考えるとそこそこ良いレベルだったように思います。

このレース内容を単純に捉えると、今年に関してはローズSよりも紫苑Sの方が本番向きな内容だったのではないか、と思いますね。


■今年の展開予測

ひとまずキーとしては「秋華賞はどんなペースになるか?」ということになると思います。

紫苑Sで先団を引っ張ったピュアブリーゼアカンサスが出走するので、今年の秋華賞も例年通りやや速めの前半34秒台になるのではないでしょうか。
なので、ローズSの着順は完全に無視して、「2000mでの持ちタイム実績」「1800m以上のレースでミドルペース以上で末脚34秒台」といったあたりに当てはまる馬を軸候補として探したいと思います。

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