78件のひとこと日記があります。
2012/03/31 22:00
追える追えない
ずーっと疑問に思ってたことがあるんです。
名前を出すと荒れるかもしれないので出しませんが、
追える騎手、追えない騎手ってよくいいますよね。
競馬の場合馬の純粋な競走能力だけでなく騎手の能力も
影響しますから(特に馬券を買うときは悩む)
自分だけでなくこいつはいい騎手だ、とかあると思うんですが・・・。
いかんせん想像でしか語れない部分が多い。
だって馬乗ったことないもん(笑)
あ、本当は少しだけあるんですけどね。
ちょっとだけ乗馬してたり牧場で働いてたから。
でもハミを抜いたりかけたりするテクニックとか、追える追えないとか・・・。
実際馬はどう感じていて、どう影響しているんだろうと考えてみたんですが、わかるわけがないので(笑)
もし自分が馬だったらどういう人が乗ってるのが嬉しいだろうっていう観点で考えてみた。
競走馬は平均で470〜480キロくらいなんですかね。
それが60キロ近い重りを乗せて走らないといけない。
人間は二足歩行なので、同じような感覚は味わえないんですが・・・
何が嫌かって相当な重さの重しに背中で動かれるのは絶対嫌だと思うんですよね。
間違いなくフラフラしますよ。
まぁ動いてもバランスの中心点っていうか軸がぶれなければいいのかな?とは思いますが。
あとあっち行きたいっていう時に口にはめた金具で力任せにグイイイイイイイって引っ張られるのも嫌。
自分は打たれ弱いので、「そっちじゃないよ?こっちへ行こうよ」的な
優しいジェントルメンな感じのリードがいい。
なので、自分としましては、当たりの柔らかい、
尚且つ追う時にあんまり馬上で派手なアクションしないで、かつうまく追ってくれる騎手が良いのではないかと。
あくまで自分が馬ならの話ですが。
勿論
「うぉぉぉぉっ!!それがしをもっと!もっと激しく
追ってくだされ!!鞭でぶってくだされ!!」みたいな、ハードコアドMな馬(人)もいるでしょう。
こういう馬だと当たりの柔らかい騎手より「豪腕!」みたいなタイプがいいのかもしれません。
要は合う合わないがあって相性が重要なのかもしれません。
でも超一流はそういうとこ超越しちゃうんでしょうね。
PS
うろ覚えなんですが昔何かの雑誌で地方騎手の覆面座談会なるものがあって、今落ち目だと言われている一流ジョッキーのことを「追えないようで実は追える」と言っていたのをなんとなく覚えています。
だから派手に豪快に追ったからっていいもんじゃないんだと思った記憶があります。
やっぱり自分は当たりの柔らかい騎手が好きだな。
-
七尺一寸さん
アンガス・マクガイバーさん>>
さすがに鞭で打たれて嬉しい馬はいないですかね。
なんとなく自分の中で犬と馬は武士的なイメージがあるもので(笑)
騎手ってレース中の呼吸にまで気を使ってるんですか・・・。
やはりなかなか素人の想像でどうこう言える世界ではないですね・・・。
それでも「下手くそ!!」とか言っちゃいますけど(汗
ボクも何か騎手の本読んでみようかな・・・。
田原さんの本とか面白そうですね。 -
七尺一寸さん
「うぉぉぉぉっ!!それがしをもっと!もっと激しく
追ってくだされ!!鞭でぶってくだされ!!」
って、読んでて大受けしました\(^o^)/
それがしって・・(笑)
馬にも色々あるんでしょうけど、やっぱり騎手の本を読むと、
負担をかけないようにって考え方が基本のようですね。
サトテツさんなんかは昨年の宝塚記念で、レース中の呼吸を抑えてたとか。
私も優しいのが良いと思います・・