マイルチャンピオンシップの季節がやってくる度に思い出すこと

笠松競馬出身の名手・安藤勝己とマイルチャンピオンシップと言えばダイワメジャーの連覇が記憶に新しいところですが、東海公営ファンとすると安藤勝騎手がまだ笠松所属だったころの00年マイルチャンピオンシップを思い出します・・・。

2000年11月19日京都競馬場?

安藤勝騎手はフジノコンドルで白菊賞に参戦していましたが、マイルチャンピオンシップへの騎乗依頼はありませんでした。ところが白菊賞の次に行われた東山特別でアイアンリアリティ・高橋亮騎手が落馬負傷!!!

マイルチャンピオンシップで高橋亮騎手が騎乗するはずだったダイタクリーヴァは、デビュー戦でエイシンプレストンを相手に勝利した安藤勝騎手に乗り替わることに!!!当日は友人とウインズ名古屋にいたのですが、場内アナウンスでこの発表があった瞬間、場内が「ウォー!!!」と騒然となったのを今でも覚えています。

乗り替わりが発表されてから急にアンカツ人気が後押しして、ブラックホーク、シンボリインディ、エイシンプレストン、キングヘイロー、ダイタクヤマトなどのＧI馬を差し置いて１番人気になっちゃったんですよね(笑)結果はアグネスデジタルにレコードタイムで差し切られて２着という残念な結果に終わりましたが、あの瞬間の場内アナウンスがあったときの衝撃は何故か忘れられません!!!

ちなみに、白菊賞で騎乗していたフジノコンドルは、その後サラブレッドチャレンジカップ・サマーチャンピオンと交流重賞２勝の大活躍!!!なんだか感慨深いな・・・。

安藤勝騎手は、今年は桜花賞馬マルセリーナで参戦!!!優勝すると最多勝騎手の仲間入りできるんですよね。今年も応援してます!!!