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2013/08/21 10:04
血統入門講座 「用語編」
よく僕の周りでは
「血統ってよくわかんないんだよね」
なんて声を聞きますが
わかってしまえば、なんてことはないんです
という訳で、現在の血統予想の初歩の初歩だけ
ちょっとシリーズでやってみたいと思います
・系統
よくノーザンダンサー系やサンデーサイレンス系などと
血統予想では○○系と耳にします
これが系統です
基本的には父に依存します
系統になるためには明確な基準はなく、
人それぞれで微妙に呼び方が変わったりすることもあります
また、大系統と小系統にわけるような考え方もあります
(ex:テイエムオペラオーだと
大系統は「ノーザンダンサー系」、小系統は「サドラーズウェルズ系」など)
「基本的に」と書いたのは母だけを辿る「ファミリーライン」というものもあるからなんですが
ここでは説明を割愛させていただきます
・インブリード、アウトブリード
インブリードとは日本語で言うと「近親交配」です
つまり、ある程度の親戚同士で掛けあわせた配合をインブリードといい
その逆、親戚とは呼べないような父、母で配合したのがアウトブリードです
インブリードの効果としては、血統表の中で同じ名前がある馬(上の血統表ならノーザンテースト)の特徴が出やすくなります
デメリットは(濃ければ濃いほど)虚弱体質になりやすくなります
ちなみに、上の表はオルフェーヴルの血統表です
ノーザンテーストが父、母から数え始めて4代(父方)と3代(母方)上に入っているので
「ノーザンテーストの4×3」と表しますが
ノーザンテーストがダブってるということはその両親がダブってるのも当たり前なので
「ノーザンダンサーの5×4」や「LadyVictoriaの5×4」は併記しません
ただし、それ以外にノーザンダンサーが表の中にあれば
「ノーザンダンサーの○×5×4」と書かれます
・ニックス
基本的には、相性の良い配合のことをニックスと呼びます
代表例は皆さんご存知、上の表の「ステイゴールド×メジロマックイーン」です
相性の良い配合があれば、相性の悪い配合もあるのが世の常ですが
そういったものは「ネガティブニックス」と呼ばれます
主に必要な用語はこれだけでしょうかね
質問はなんなりとどうぞ
では、用語編はここまで
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快速南浦和さん
ミワコさん
多いんですが、なんの科学的理由もないんですよね(^^; -
ミワコさん
初仔より二番仔のほうが走るのが多いですね。なかにはアドマイヤグルーヴのようによく走ってくれたのがいますが。
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快速南浦和さん
ルシさん
いいとこ突きますね
そう、全く違うタイプにもなるのが
自然の摂理なんですよね
黄金配合に関して
なんとなく思うのは
実は特にマックである必要はなく
ノーザンダンサー系のクロスがあるかないか
なんじゃないかなとは思います -
Luciferさん
血統は非常に重要ですが、全兄弟やほとんど同じ血統でも競争馬としての能力や適性が大きく異なることがあるのが難しいですよね。
快速さん的にはステゴ×マックは、なぜここまで相性が良いのだと思いますか? -
快速南浦和さん
ミワコさん
そうですね
それを言うとディープとブラックタイドもそうですね
いろいろ考えちゃいますね -
快速南浦和さん
おるたんさん
そうなんですよ
血統はおもしろいですよ
3×4ないしは4×3がそう呼ばれてますね
科学的根拠はなく経験則による理論です
ただ、最近はエルコンドルパサーやラムタラの例から
2×4が「現代版奇跡の血量」と呼ばれています
いいこと…、んー、ゲーセンでもパチンコでも
楽しかったのがいいことでしょうかね(´-ω-`) -
ミワコさん
オルフェーヴル君は血統を言ったらドリームジャーニー兄と一緒だから競走馬って産まれ出る順番も考えさせます…ね。
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おるたんさん
血統は、興味深く面白いですね!
4×3が、奇跡の配合?とか言われているらしいですね。
いいね!が一杯出ちゃいました。
きっと良いことがありますヨ(*^^*)
オルの血統表がなんだかうれしいです!! -
おるたんさんがいいね!と言っています。
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おるたんさんがいいね!と言っています。