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2014/05/04 12:56
天皇賞・春<予想>
高速馬場、それは先行した馬が止まらない極めて特殊な馬場。
ゆえに、スタミナよりもスピードが重視される。
ディープ産駒は、スピードも兼備しているので一番適性がある種牡馬と言ってよい。
レース展開は、残り5Fあたりからジワジワ動き出すと予想。
つまり、上がり5Fタイムが求められ、スピードの持続力が必要になってくると考えている。
さて、キズナはどうか?
陣営が「スタイルを崩さない」というニュアンスのコメントを残している。
これは、今までどおり前方の馬を射程圏に入れながら待機するという意味であろう。
後方からの競馬になる公算が高い。
果たして、それで届くのだろうか!?
捲らないと届かないのではないだろうか!?
そもそも、高速馬場ではどの馬も止まりにくいので捲り自体が炸裂しにくい。
一昨年、昨年を見てもオルフェーヴル、ゴールドシップといった馬でさえ捲りきれなかった。
ただ、この2頭は調子は良くなかったが。
私は、キズナの脚質では捲ることができないと判断した。
今までのキズナの競馬を想像しても、一回も捲りをしていないと思う。
それはつまり、「捲ることができない」ということに他ならないと考えている。
今までの成績を見ても、一回も上がり3Fが33秒台前半を記録したことがない。
このことからもキズナという馬は、捲ることができないが瞬発力に特化した馬と考えることができる。
よって今回の上がり5Fの競馬を求められるレースには、合わないと思います。
ディープインパクト産駒だが、馬体重も含めディープインパクトには全く似ていない。
ゴールドシップについては、前走のように前目につけたいと思うがスピードがないので
結局、中段につけられないと思います。
昨年よりも調子はかなり良いので、昨年以上の競馬が可能だと思いますが
昨年以上の高速馬場、昨年以上のメンバーを考えると印を打てませんでした。
前置きが長くなりましたが、今回の印です。
◎ 7 フェノーメノ
○ 3 サトノノブレス
▲12 ウインバリアシオン
△18 デスペラード
2 アドマイヤフライト
5 レッドカドー
×15 アドマイヤラクティ
11 ラストインパクト
フェノーメノは、昨年の出来まで戻っていると思います。
ステイゴールド産駒だが、「デインヒル産駒」と言っても過言ではない成績。
この馬が軸。
サトノノブレス、デスペラード、アドマイヤフライトは前目で競馬できるのが最大の強み。
ウインバリアシオンは、休養前よりも明らかにパワーアップしているし
レッドカドーも昨年と同じぐらいの出来だと思われ、昨年の経験があるので良い。
また、このレースは高齢でも好走可能であり、年齢よりも適性が重要。
アドマイヤラクティ、ラストインパクトも押さえておきます。
どんな競馬になっても3分以上楽しめるので、非常に楽しみです!