マジカルラグーン考察５

アイリッシュオークス
https://youtu.be/lHvvxDt4pK0

何度も見たが、
まずカラ競馬場の洋芝の丈はロンシャンに比べて極めて短い。
札幌とそんなに変わらない風にも見える。
ロンシャンのような「洋芝の重さ」はそれほどない。
マジカルラグーンの戦法は番手抜け出しだが、
良馬場でしっかりと芝を蹴って坂を登ってきた。
そのスパート力は日本野芝でも通用するはず。
ただし重馬場だとそのスパート力が半減する。

それよりも気になるのはこの馬の「頭の高さ」だ。
普通、騎手がムチを入れたなら、馬は手前を変え、
重心を下げて首の上げ下げを繰り返すものだが、
この馬はゴールまで頭が高いままだった。
フォーリーはこの馬の首を押しまくってなんとか凌いだ。
カラの長い直線を首押しまくった騎手のスタミナはたいしたものだが、
騎手からすれば直線の長い外回りよりは内回りのほうが遥かに楽で、
勝算も立つ。

結論をそろそろ出すか。
日本での調教映像ではどれも馬なり。
それでいてあの頭の高さは相変わらずだ。
だけどフォーリーの剛腕が持たせてしまうかもしれない・・・の
ヒモ！
重なら消し。