クラシック展望

今年のクラシック戦線もとにかくいい馬が沢山いて迷うばかりの明け３歳馬達。中でも圧倒的に手駒が多いのは当然社台Ｇ生産の馬。

とにかく２歳戦の大きいところは社台Ｇ、特にサンデーレーシング、キャロットクラブに持っていかれてしまいました。

強い馬が強い競馬をするのは見ている者を興奮と感動で包み込むことになり気持ちいいものですが、ここまでクラブ馬が席巻し過ぎるのも見ていて面白いものではありません(笑)

社台Ｇの生産馬だとしてもやはり活躍が見たいのは個人馬主さん。バランスが取れて大混戦でしのぎを削ってこそ醍醐味があるものです。

来年のクラシック、将来が楽しみな馬、活躍して欲しい馬がおります。
特に馬主オースミさんのナリタハリケーン、ナリタポセイドン、八木さんのタガノキャンドルなどには大活躍して欲しいものです。
マエコウさん率いるノースヒルズ勢は勿論のこと、ダーレー、そして名門、老舗にも頑張って頂きのが本心です。どこかが独占ではなく、適度な均衡、バランスが保たれる方が好ましいですし、見ていても断然楽しいです。