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2012/01/11 06:15
真冬の激戦?京成杯
今年はとにかく冷え込んで寒い!(笑)真冬の北海道を知らない関東人が言うのも大変失礼かもしれませんが、とにかく例年よりは寒いものは寒い!
そんな中、年明け早々クラシック戦線において既に熾烈な競争を繰り広げる明け3歳馬達。
弥生の声を聞く前にも。2年ぶりに施行されるであろう中山の皐月賞と同じ舞台の京成杯が日曜日に控えています。
メンバーは多士済々、メンバーのレベルに疑問を持つ方もおられるかもしれませんが、この先伸びそうな馬が沢山集まった粒ぞろいの印象はあります。
まずは実績上、57キロを背負う、マイネルロブスト。血統からは今回も明らかに人気にならないでしょうね・・・。マイネルアトラクト、マイネエポナと2日連続2着の流れ。果たして今回はどうなるでしょうか・・・。2度あることは3度ある?(笑)デビュー戦からスローの中山1800で快勝ですから当然恐いことは怖いですね・・・。ナカヤマフェスタのように57キロで2着にでも来ようもんなら、完全にクラシック戦線で安定勢力になるでしょう。
そしてノースヒルズ勢からはブライトライン。マエコウさんの勢いはもはや止められません。グリーンチャンネルのお正月特番を見た方は、その凄さの理由がはっきりと分かったはず・・・。前回のレースをお勉強と言える哲っちゃんコメントは非常に怖いですね・・・。お勉強で5着に来れんのかいっ!と突っ込みたくなりますが(笑)次のレースに繋げる、職人が教える馬は本当に怖いです。目先の結果にとらわれない信念は実を結ぶことが、やはり非常に多いですからね。
そしてきっちり2勝目を挙げ襲いかかる馬達。特に急激な成長を見せてきたアーデント、ベストディールの2騎。社台Gとも太く繋がっている関東リーディングの常連、国枝先生と加藤先生は非常に怖いですね・・・。実は私、アーデントにはごめんなさいをしなければなりません(笑)昨年、トーセンシ?ザーに惚れ込んでいた私が、明らかに調教の併せ馬で断然上回る動き、軽さを見せつけられ、悔しさもありながら、初志貫徹でこの馬はクラシックで絶対に主役を張れないと断言してしまいました・・・。アーデントの一口、ファンや関係者の皆さん御免なさい・・・。平坦向きの先行馬と断言しましたが、そろそろ自分のミスを認める時期なのかもしれません・・・。ですから今回の結果は私の見る眼のない相馬眼との答え合わせでもあります。
アドマイヤブルーはキャリアは浅くても負け知らず。まだまだ全然出来あがっていない状態での2連勝。インの馬が軒並み密集のラッシュ状態。ドン詰まりし、外差しの効く馬場だった運も味方しましたが、勝ち切るところはとにかく凄かった。坂を上る前にあんなにモタついたので馬が出来ていないことは判明してしまいましたが、今回は注目を集めます。
負け知らずのこの馬に人気が集中してしまう怖さはありますが、1番危ないのは人気を被った時の今回でしょうね・・・。
馬体や血統、データを真剣に調べた方は別にして、今回安易に飛びつくファンが一番多い馬であることは間違いありません。それからこの馬に関して私は薄手で細身と言いましたが、それは歩く姿であって、縦や後ろから見た印象やヨロは、レースでの映像同様、プロの方が言うように見た目以上に幅があるようですね。ここは補足させて頂きます。
ホープフルSで不利が無ければ間違いなく勝っていたサトノプライマシ―。気性に問題アリとのことですが、大物感はピカイチ。なんと言っても今年まだ未勝利の堀厩舎。稼ぎ所が東京コースであっても年明けからこの馬を出してくる以上、無駄打ちはしないこの厩舎。2着以内を確実に狙っている自信は見え隠れしますね・・・。今年もどこから爆発していくのかは非常に興味があります。
ホープフルSはレース内容や時計面からももう一度やれば勝ち馬が違うレースですが、レッドシャンクスも窮屈な競馬をした1頭。とうとうと言いますか、ようやくガリレオ産駒にも軽さを持った馬が現れた印象。ノリちゃんと豊Jが期待する馬には変な癖は絶対に付かない。レースを覚えさせ、経験を積んで、先々に繋がるのが藤沢?ノリ?ユタカのホットライン。プロ中のプロですからね・・・。
他にも血統表からも、ん?なんじゃこりゃ?と思わせる怪しいマナウスやデビュー戦のレース内容が、時計で測れない物凄さを感じたキネオピューマなど名前を挙げればキリがない大混戦のメンバー。
当日の状態、枠順、馬場、レース展開でいくらでも着順か変わりそうな大混戦だけに今週も予想がとっても楽しめそうです(笑)