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2012/01/12 08:46
フェアリーS次走メモ
遅くなりましたが、このレース、私にとっては非常に難しく、そして面白い馬が多くて、頭がこんがらがり、わけが分からない状態になってしまったんですが(笑)予想を日記で公開する自信も全くなく、少しは弄りましたがひっそりと初志貫徹した予想をし撃沈致しました(笑)
まずは恥晒しから・・・。
フェアリーS
中山 芝1600m
◎アイスフォーリス 7着
○ラシンティランテ 6着
▲ダイワミストレス 3着
△シャンボールフィズ 8着
まぁ才能の無い予想はここまでにして(笑)レース前の予想で面白い馬を調べることに面白くなり過ぎてレース検討からは横道に逸れてしまったんですが、その馬達をご紹介いたしましょう!(笑)レースレベルは相当低いと言われていますが、その中にでも順調に成長し、条件が合えば好走する馬はゴロゴロいるはずです。
まずは内枠から・・・
ターフデライトです。イオリッツ・メンディザバルJがデビュー戦快勝後のコメントで、私が乗った新馬の中で一番将来性があると言っていたので来日後のデビュー馬を見てみたら、あれ?全然大した馬に乗っていない(笑)そりゃそうだろうな・・・と思い、今回は無視しましたが、このレースで掲示板にでも載るようならば先々が本当に楽しみになるかも・・・思っていましたが結果は9着。しかし十分に見所はありました。武豊Jもコジシゲ厩舎のスタッフたちもみんな褒めている素質と背中。器がどこまでか分かりませんがまだ1勝馬の身。次はクイーンCとのことですが、自己条件も含めて注目して損はない馬だと思います。
次にメイブリーズ。これはミスターシービーでお馴染、千明牧場の勝負服だったんですね・・・。この馬は先生の愛称でお馴染、柴田相談役が騎乗していました。上下関係が非常に厳しい競馬学校なのに2期生のノリちゃんには1期生の先生はヨシトミと呼び捨て(笑)
このメイブリーズ、祖母がサマーベイブですからダイナフェアリーの子供、ローゼンカバリーやサマーサスピションの妹になる良血。ファンシミンの系統です。この馬自身切れ味はないようですが、渋太さと勝負根性があるそうです。クロフネ×サンデーの良血馬ですからこのまま尻つぼみということは考えられません。奥があると思います。
そしてロケットスタートでお馴染のフライングバルーン。この馬はとにかくセンスがいいですね。体はハッキリ言って華奢ですが、新潟の未勝利で見せたレースのように軽い平坦の新潟ではとにかく強い勝ち方をしました。11月のベゴニア賞でも最後は内に刺さり止まってしまいましたが、一端はスコン!と抜けて先頭に立っていますからね・・・。
そして最後にラシンティランテ。この馬は改めて見ましたが馬体のバランスが素晴らしいです。求めるものが大き過ぎるので、今回の成績は非常に不満ですが、坂が若干苦手そうなのは露呈しましたね・・・。ですがこういう馬が成長すれば京都で爆発するのは目に見えています。気性さえうまくかみ合えば、急坂でなければこなせる下地はあるので今後もどうなるかとても注目するに値する器ですね。
気性難が顔を出さず、順調に成長をしてくれて、条件さえ合えばいくらでも化けそうな面白い馬達が本当に多かったので、レベルが低すぎる残念な重賞と言われても、桜花賞に限定せずとも、先々を含め、今後楽しませてくれる馬が多くいた重賞だったと個人的には思っています。
あまりに桜花賞を意識し、酷いレースだと酷評されていますが、自己条件でソコソコの人気や中穴になるくらいの馬は沢山いたけどなぁ・・・そしてオークスに間に合う馬もいそうなのに・・・それが本音ですかね(笑)