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2015/05/05 02:16
ドゥラメンテの細身の意味
BRFの岡田総帥が皐月賞前にテレビでドゥラメンテについて体が細いことと、筋肉に力があるということを指摘されていた。
結果としては体が細い=筋肉量が少ない、にもかかわらず皐月賞を勝ったわけでこれは注目したいところ。
皐月賞は中山であり、ゴール前には急坂があるからパワーがいるし、直線が短い分加速力も必要で、これもすなわちパワーが必要ということだ。
そんな皐月賞の舞台であの凄いパフォーマンスなのだからよほど筋肉が強いのでしょう。
例年、皐月賞の時計が速いときはダービーに直結しないものですが、今年は筋肉量の少ない馬が勝ったから、少なくともドゥラメンテはダービーでも有力でしょう。
ダービーを勝つ馬は細身のイメージがあって、スペシャルウィークなんてガリガリだったし、去年のワンアンドオンリーも細かったわけです。
やはりダービーは距離が長い分、少ない筋肉で効率良く走れる馬の方が適性があると思うのです。
よく岡田総帥が筋肉が少ない方が距離が持つということを仰います。ハープスターは後脚の肉付きがいいから距離が持たないと仰っていたのは一昨年でしたか(後脚が短いからとも仰っていましたが)。
筋肉が少ないと酸素の消費量が少ないから距離が持つというのが総帥の説明です。
ドゥラメンテは正に細身で効率良く走れるタイプ。Hyperionが濃い配合なのに動きに硬さも見られない。ストライドが延ばせるから末脚の持続力も十分でしょう。
このように、これまでの彼の発言からすれば、細いゆえ距離も持つということが分かります。
ドゥラメンテ、ダービー最有力でしょう。