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2015/05/24 23:44
ダービー一週前予想。いきなり三頭に絞る
ここでは予想を上げないという緩いポリシーを続けていますが、ダービーは別です。POG一年の総決算でもあり、ガンガンと予想や予想めいたことを書いていこうかと。
ダービーはなんといってもストライドが延びる馬が有利。昨年、ワンアンドオンリー、イスラボニータ上げ、トゥザワールド下げをしたのですが、まさにストライドが延びるかどうかの違いで正解となった。
トゥザワールドが弱いというわけではなく、東京2400適性がどうかの観点でそうしたわけです。トゥザワールドは強い馬です。中山中距離なら相当の強者。だけど、東京でどうなの?ここを追求したいのです。
例年開催後半の東京といえば、やっぱりPrincequilloです。機動力より持続力、切れより、斬れなわけです。
私がPrincequillo大好きなのは開催後半の東京で強いからというのが大きい。もちろん、ダービー、JC向きの適性なのです。
今年は出走馬の中に、おびただしくPrincequilloを持ち、そのため中山向きの瞬間的な加速力に劣る馬がいます。ご存知サトノクラウン。
大変にしなやかでストライドの美しさはルージュバックと双璧をなす馬。好きですね。
なのに弥生賞を勝てる能力を持つのです。この馬こそ今年のダービーで最も狙いたい馬。
リアルスティールもディープとStom Catからナスキロを組み合わせでクロスするので適性高いでしょう。ただ、この馬は加速力に優れるところからややパワーよりな所もあって、東京適性とすると少し劣るかもと見てます。スローでヨーイドンなら頭まであるか。
あと、皐月賞勝ち馬ドゥラメンテ。この馬はPrincequilloではなく、エアグルーヴと見るのが良さそうです。すなわちNaslullah+HyperionのHyperion増し配合で、日本に良く合う斬れの馬ですね。このパターンは東京2000mがベストとなることが多いと思ってます。実際にエアグルーヴは東京2000の天皇賞を勝った。
やや、緩急に弱いが速い馬場を速いラップで延び続けるにはベストの血。晩成配合なのに既にG1勝ってるところが凄い。ややパワーよりでしょうか。速いラップが続くならば、Hyperionが生きて突き抜けるか、皐月賞のように。でも、2400はそういう流れになることは少ない。ただ、素質は最上位でしょう。成長力充分の晩成配合で皐月賞勝ちとは恐れ入ります。凱旋門も期待したくなる。先に仕掛けるミルコなら尚更期待出来る。これは余談でした。
で、今年のダービーはこの三頭以外要らないというのがまず入り口なのです。
三連複なら一点で済むというのが今年のダービーと思ってます。青葉賞、京都新聞杯は今年は無視してしまいます。インパクトが足らなかったのですね。NHK勝ち馬は出ないし出ても考慮外だし。うん?ミュゼスルタン出るの?気になってきた…。次はスルタンを確認しましょう。