453件のひとこと日記があります。
2015/09/07 22:03
サンドリッジがあんまり話題にならないな
注目度が低い重要な馬
サンドリッジ(Sundridge)
※写真はサンドリッジの孫娘
1898-1923牡
35戦17勝
英産英調教馬
1911年英リーディングサイアー
現役時代は晩成スプリンターで
重い斤量を背負って短距離の勝ち負けを続けた馬。
種牡馬としては早熟万能スピードを伝えたよう。
その後の馬のスピード源になったようだけども、いかんせん知名度が低い。
全然話題に上がらない。
馬ゲームで取り上げられないからか?
ダビスタでもギャロップレーサーでも登場していないと思う。
英二冠のSunstarや、名繁殖Lady Josephineの父として重要だし、米三冠馬Count Fleetの曾祖父なんだけれども。
その他血統表を掘り下げれば何度もお見かけする大変影響力の大きい血脈。
あまり競馬本でも見掛けない。
競馬予想では使いにくい話題だからかな。昔すぎて。
笠雄二郎氏の『日本サラブレッド配合史―日本百名馬と世界の名血の探究』略して配合史では取り上げられてるらしいです。すみませんまだ読んでません。
年内には血統屋で買いますかね。血統屋からのDLなら高いものでもないし。PDFでしたっけ。古本だと今イクラ?まだ万円台?
なんか話題にならないのですが
私のイメージではThe Tetrarchが柔らかスピードなら、Sundridgeはパワースピード。合ってる?
で、現代の競走馬のスピード源としてとても重要と思うのです。血統やる人は先にThe Tetrarchに目が行くと思います。わたしもそうです。
でもSundridgeにも目を付けるべきということで。
ちなみに
んじゃ、The TetrarchとSundridge両方もったら凄いんかい?
→答え 凄かった
前述Sundridge直仔Lady JosephineにThe Tetrarch産駒がおりましてあの有名なMumtaz Mahal(マムタズマハル)10戦7勝を生んでいます。Naslullah(ナスルーラ)の祖母にもなりますね。
写真はこのマムタズマハル(ぽい)
二枚目は由来のインドの王后です。可愛らしい。
サンドリッジの写真が見つからなくて(^^;
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ゆめはなさん
どうもです! -
じゅんざんさん
やっぱりゲームで取り上げられないから知名度が低いというのが大きい気がします。
ザテトラークがより有名なのはやっぱりゲームだと思うので。 -
ゆめはなさんがいいね!と言っています。
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じゅんざんさん
サンドリッジ。
聞いたことないですね。
ただ、スプリンターの怪物。十分有名になっていてもおかしくないですね。
不思議です。 -
ますく555さん
私、血統大好き男、配合コダワリマンなのでこのブログは配合だらけです。この頃馬体にフォーカス当ててますが、あくまで配合の勉強のためです。
重要な血は沢山あると思うのですが、私はこのSundridgeが影響力を感じる最も古い血脈の一つと捉えています。
好奇心につれられて、アレコレ見るのはとても楽しいですね(・∀・)
ネアルコもネイティヴダンサーもエクリプスもトゥルビヨンも調べてみると色んなお話がありそうです。 -
ますく555さん
読み応えありました。
血統はネアルコだとかネイティブダンサーだとか、
ゲームで重要視されているのをちょこっとだけしか知らないですし、
過去の名馬だと、以前なにかの読本でエクリプスだとかトゥルビヨンだとかを
読んだことがある程度でした。
サンドリッジはまったく知らなかったです。
やっぱり、バイアリータークとか三大始祖から
ずうっと見つめ直すことも大事なんですかね。
つか、おもしろそうでもあるんですけども。 -
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