453件のひとこと日記があります。
2015/09/10 19:11
元祖怪物タケシバオー
畏れ多くもを繰り返す。
元祖怪物タケシバオーの馬体を分析してみます。
脚長、筋肉少なでステイヤー馬体ですね。
背中が長いのが特徴的ですね。
不明瞭ですが、蹄はそれなりにあるのでダートは長い距離なら或いはといったところと思います。
しかし実際の戦績は
皐月賞2着
ダービー2着
ダート1700OPで1着(レコード。不良ながら37年間破られず!)
春の天皇賞1着(レコード)
ジュライS芝1800OP1着65kg!
芝1200OPで1着(レコード)62kg!
ワシントンDC最下位二回!
他
と、芝ダ長短条件問わず重い斤量に耐えて勝ち星を重ねた馬です。レコード勝ちは他にもあって、この時代の日本で別格の強さを誇った馬。
写真を見ると脚がよく前に出てますね。そして後肢はよく後ろに延びてますね。
この馬も体質走法が別格だったと思われます。
アレコレ調べると『柔らかい』という逸話が複数出てきました。
なるほどと。
柔らかいといえばディープインパクトが有名ですが、前肢後肢を伸ばせる馬は効率の良い走りが出来るとそのディープについて書かれた記事を見たことがあります。
でも、柔らかいだけではダメだと思うのです。伸ばした脚を素早く戻す力や、力強く押しきる力がないと前へ進みません。緩慢になってしまいます。
きっとタケシバオーは少ないけれども強い筋肉を持っていたと思います。
四肢を延ばせる可動域の広い骨格と、少ないけれどもとても強い筋肉というのがタケシバオーではないか。
またしても馬体だけでは分析しきれませんでした。
でもです。骨格の可動域の大きさならば、馬体からでもある程度分かるハズと思っています。骨格は外見に影響するはずだから(多分(^^;)。
私が見て分からないのは知識不足ゆえと思うのです。
ナリタブライアンもタケシバオーも可動域が大きいのは走っている写真を見れば明らか。
POGでは走行写真は手に入りにくいので、馬体から知れるようになる必要があります。
タケシバオーとナリタブライアンから新テーマ『馬体から可動域を知るには』が生まれました。
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マスク555さん、SHARKTAKEさん、ゆめはなさん、みやっちさん
ありがとうございます。 -
じゅんざんさん、スコッティ・キャメロンさん
コメントありがとうございます。
柔らか名馬とみました。
私の馬体分析の底が割れて来たので、解決に向けて行きます。 -
みやっちさんがいいね!と言っています。
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ゆめはなさんがいいね!と言っています。
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トリガーさん、こんばんは(^^)
最強のオールラウンダーですね!
もちろん見たことありませんが、同じく想像するにバネが利いて、可動域広く、効率いいからスタミナももった名馬なんだと思います! -
SHARKTAKEさんがいいね!と言っています。
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ますく555さんがいいね!と言っています。
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じゅんざんさん
ありがとうございます♪
とても参考になりました!