ジャスタウェイからハーツ産駒の狙いを探る-その１

ハーツクライ産駒初のG1馬ジャスタウェイは驚異の成長力で世界レベルの馬となった。
今年のPOG ではハーツクライ産駒は人気になるような気がするけど果たしてそれでよいのか。今までG1馬はジャスタウェイしかいないし、そもそもクラシック連帯馬は一頭たりともいない。

ジャスタウェイ自身クラシックは良い成績ではないし、去年はエプソムカップすら勝てなかった馬だ。もともと二歳のうちから素質の高さは示していたからこういう馬は指名に値する。その上でクラシックを狙うにはどういう馬が良いのか。

ハーツクライ産駒はやはり成長力が強いのが特徴と思うが、その分やや晩成気味。POG では成長のピークがダービーに来るような馬が良いのだから、ジャスタウェイのように素質が高く、かつ、成長のピークが早く来る配合を狙うべきだ。

去年はディープ産駒の牡馬が難しかったこともあり、今年はハーツクライで補いたい。