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2014/06/02 12:30

ダービー回顧〜しなやかさと加速力〜

結局しなやかな二頭
ワンアンドオンリーイスラボニータで決着。

まずはこの二頭がポジションを「多少無理して」取りにいったことが大きい。特にワンアンドオンリーは腰が甘くゲートの出があまりよくない。無理した分やっぱり掛かり気味だし、末にも響く。それでも馬場を考えて取りにいった勝負勘。豊Jも含めポジションを取りにいったジョッキーはその判断を称えられてしかるべき。

東京はやはりしなやかな馬に相性が良い。
こうして多少のロスをしようともしなやかな馬はトップスピードを維持できる。東京であれば距離の壁はストライドの大きさでカバー出来るのだ。
ウォッカのダービー、JCのように。


直線、蛯名Jは瞬発力なら負けんと追い出しを待っているように見えた。
しかし、完歩の大きいイスラ。スピードの乗りはそこまで速くない。ワンアンドオンリーの加速力に交わされてしまう。

ただ加速した後はそのスピードを持続できる。
結局交わされた後の着差が変わらないままゴールイン。勝ったのはワンアンドオンリー

最後はより加速力に上回るワンアンドオンリーの勝ち。

もし、蛯名Jがもう少し早めの追い出しをしていたら際どい結果になっていたのではないか。
しかし、これは勝負の綾。皐月賞の素晴らしい脚を思えば後続を待つのは分かる。一方典Jは追うものの立場、イスラを交わさんと先に仕掛ける。今日は典に軍配。

それにしてもゴール前、イスラの前肢が大きく前に振りだされる走りはやはり凄い。東京の距離1600〜2400ではこの走りは強い。今後も注目の馬。

橋口調教師はキングジョージ挑戦を夢に見ているとコメントにあった。父ハーツクライが挑戦して負かされた舞台、英ロイヤルアスコット12F。もっと筋肉を付けたらいい勝負になるかもしれない。

連帯の二頭には今後の日本を代表する名馬となれるよう期待したい。

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