453件のひとこと日記があります。
2014/09/29 16:50
POG大注目リスト:ラウレアブルーム
三頭目ラウレアブルームはハーツクライ黄金配合。
ハーツクライもしなやかだが非力な種牡馬。またハーツクライ自身の本格化が四歳末になったように成長力は高いが晩成傾向だ。
このため、POGにおいてはパワーを補強することと、仕上がりを早めることに力点を置くべき。
パワー補強においてはハーツクライの母母母であるMy Bupersが肝になる。基本的にハーツクライの活躍馬は必ずこの血脈を生かしている。ジャスタウェイしかり、ワンアンドオンリーしかり、ヌーヴォレコルトしかり。
My BupersはBlack Tony-Peter Pan、War Admiral-Man o'War-Fair Play、La Troienne、Sir Gallahadで出来ている。
北米系パワー血脈の宝庫といって良い。
さて、ラウレアブルームは母父Caerleonの母母Regal Gleamは上の血脈を全て持つ。
また、母母父のFabulous Dancerの母父The Axeの母BlackballはSir Gallahad以外を全て持つ。
さらにもう一本ラトロ産駒のBimelechを持つ。
すなわち、母タヤスブルームが持つ北米パワー血脈の塊をMy Bupersでまとめてクロスしている。
これで、ハーツクライ産駒の活躍パターンにピタリ適合。
あとは仕上がりを早めるフォロー。これはサンデー系のお約束母のNorthern Dancerクロスの4×4で完璧。
やや気になるのはRound Tableがクロスするところ。少し非力な方に出る可能性が上がっている。その分外回り適性や長距離適性は上がっているとは思う。かわりに中山は厳しいのでは。
ひょっとすると去年のワンアンドオンリーのように叩いて、叩いて筋肉がついて強くなるパターンがあるかもしれない。
なので多少坂路時計が悪くても取るべきかもしれない。ワンアンドオンリーもそうだから。デビュー戦人気無しとか、惨敗とかあるかも。ドキドキの指名になりそう。