開催後半プリンスキロ

以前、馬場が荒れたらNijinskyという予想をマイルCSでやって、見事にナスキロにやられるという結果を見た。

今度は素直に『開催後半Princequillo』でリベンジを果たしたい。

Princequilloと言えば、ジャパンカップやダービーで来るイメージが強い。

両方勝ったPrincequillo らしい馬としてスペシャルウィークをあげたい。
古馬となったスペシャルウィークは京都大賞典で負けておきながら、秋天、JCと勝った。
このあたりにPrincequillo らしさが出ていたとは言えないか。

スペシャルウィークは差しを中心に走った馬だが33秒台とかの極速い末脚を使っていたわけではない。
開催後半で馬場が荒れ始めたコースで、厳しい流れの中で末を伸ばして王道を歩んだ馬だ。
だから馬場が良すぎて機動力が求められた京都大賞典は負けたと考える。

ということでマイルCSとJCで開催後半プリンスキロ予想をやってみる。

例えば今日の天皇賞でイスラボニータが惨敗したら、JCでは絶好の狙い目になる。

この買い方には一つ条件がある。JCがスローになりすぎるとPrincequilloには合わなくなる。スクリーンヒーローのときのように。スロー過ぎると、息の長い末脚より、抜け出す機動力の方が求められるからだ。

流れの予想がとても大事になる。マイルCSは良いだろうが、JCはよくよく検討がいるだろう。