83件のひとこと日記があります。
2014/10/11 06:36
魔法な指数
皆さん、乙です。
スピード指数ではマイルや中距離は勝てない。一時的にプラスになっても年間通して、あるいは生涯通してと見た場合、勝てる予想法ではありません。レース数が増えれば増えるほど20%〜25%の寺銭は脅威的な威力で襲ってきます。
では、スピード指数の弱点はなんだ?って、私は考えました。スピード指数の弱点は、今回走る能力値が想定出来ない事だと思ったのです。スピード指数は経験値なのだから、その馬の顕在能力は測れても、次に出す能力は測れない。馬券で重要なのは過去に走った能力値より、当たり前の話ですが今回出す能力が大事なのです。もちろん過去の能力値は重要な要素です。だた、それだけでは勝てないのがこの距離カテゴリー。
そこで産み出たのがレンジ指数。
レンジ指数。。。魔法な指数なのか?これは画期的な指数なのか?斬新な発想なのか?
答えはすべてノーです。特段、驚く内容のものじゃありません。
では、レンジ指数とは?
この基盤となるのは3点。『馬齡』、『ローテ』、『リズム』。これがメインシステムで補正にレース間隔等のものがあります。
これだけだと抽象度が高いので説明していきます。
馬齡、これは抽象度は低いので説明はいらないでしょう。馬の年齢です。
ローテ、これは競馬予想でよく聞く言葉で、皆さんもよく使う言葉でよく目にする言葉だと思います。適性指数はローテをこう定義付けしました。
前走から今走への距離変更。それと過去4走の距離経験。例えばで言うと今回1800で前走が2000なら200の距離短縮。こういった事です。これに加えて過去4走をどういった距離を走ってきたのかを見ます。
リズム、これは抽象度どうこうより、競馬予想においてあまり聞きなれない言葉かと思います。これは能力指数の推移の曲線を見てます。リズムのタイプは5種類、上昇トレンド、リズム1、リズム2、リズム3、下降トレンド。全部のリズムの説明すると長くなるので、よく使われる上昇トレンドを今回は説明します。
これは言葉通り能力を右肩上がりに伸ばす事を言います。
新馬戦『60』→500万『70』→OP『80』→重賞『90』→G1『100』
こんな直線的に能力を伸ばす事はないのですが、走る度の能力を上げていくのを上昇トレンドと言ってます。
馬齡、ローテ、リズムを簡単に言うとこんな感じです。
馬齡にしろ、ローテにしろリズムにしろ、皆さが予想ファクターとしていつも見ている部分だと思います。どういった距離から来たのか(ローテ)。皆さんも見てるはずです。どういった着順、着差で来たのか(リズム)。皆さんも見てるはずです。
みんなが当たり前に見てる部分を指数化したのがレンジ指数です。
これを加える事でスピード指数は大きな飛躍を遂げます。
時間が許す限りもっと掘り下げて行きますね。
では。
今週もグッドなキャッシュフローを掴みましょう。