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2012/09/07 22:14

セントウルS 雑感

セントウルSは、
・テン緩め
・長いコーナーで中盤ほんの少し緩む
・上がりで加速ラップ踏む
・流れ+開幕馬場で前有利(勝ち馬は基本先行)
ここら辺が重要。

ベイリングボーイ
レース上がりタイムの絶対的な低下は必須だろう。
アンコールSでは34秒の上がりを3着に追い込んでいるが、53キロの斤量で、ラップは2F→ラストまで失速するラップを踏んでいて、逃げたエーシンダックマンは潰れ、1・2着も差し、4着は56キロのアウトクラトールというもの。
セントウルSはテン緩めで3F→2Fに加速が入るレース(=ほとんどの馬が余力を残して末脚が問われるレース)のため、適性外。

名前を挙げたアウトクラトールを少し。
いつも後ろの方で良い脚使って人気以上に走るも掲示板に届くかどうか、という特徴が北九州記念とピッタリだと思って狙ったが、結果は9着。
後ろ有利でもアレでは…。
そういうタイプとセントウルSの整合性無し。
ラピスラズリSは悪い走りではないと思うが……下記に続く。

そのレースでアウトクラトールに先着したアンシェルブルーを見てみます。

ここで前知識を。
過去のセントウルSを2回好走したカヤノザクラは「直千を差す」タイプ。
この馬は前傾の(といっても前は残っている)スプリンターズ
Sで3着に追いこんでいて、いかにもな上がり特化タイプでした。
差して3着の阪神牝馬Sのラップはこちら。
12.2 - 10.4 - 11.2 - 11.7 - 11.5 - 11.4 - 11.8
「ほんの少し緩んで上がりで加速」。
セントウルSと重なりました。

そしてアンシェルブルーベストパフォーマンスの阪神牝馬Sのラップはこちら。
12.0 - 10.7 - 11.3 - 11.6 - 11.5 - 11.4 - 11.9
「ほんの少し緩んで上がりで加速」。
セントウルSと重なりました。
ただ、これは12走前のものなんですよね。
凡走した3走前の阪神牝馬Sは
12.4 - 11.0 - 11.5 - 11.5 - 11.4 - 11.6 - 12.5
このラップなので適性外と見ても良いですが、やはり適性使用のブランクは気になるところ。
そこで中山らしくない差し勢大接戦の例のラピスラズリSのパフォーマンスを見ると…
11.9 - 10.7 - 10.9 - 11.2 - 11.0 - 12.2
0.1秒差上がり2位byアンシェル
ラップもいい感じにそのままセントウルSに繋がる…というのは少し無理がありますが、末脚のレベルが確認出来たのはプラス。
それまでのレースから「アウト<アンシェル」と考えられます。

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    2012/09/09 10:27 ブロック