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2012/10/02 22:03
スプリンターズS 回顧+おまけ
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第46回スプリンターズS(G1)
2012年9月30日 4回中山9日目 サラ系3歳以上オープン ○国際○指(定量)
着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 単勝 | 人 気 |
馬体重 | 調教師 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 8 | 16 | ロードカナロア | 牡4 | 57 | 岩田康誠 | 1:06.7 | 4.4 | 2 | 494(-6) | [西] 安田隆行 | |
2 | 7 | 14 | カレンチャン | 牝5 | 55 | 池添謙一 | 1:06.8 | 3/4 | 2.5 | 1 | 492(-12) | [西] 安田隆行 |
3 | 2 | 3 | ドリームバレンチノ | 牡5 | 57 | 松山弘平 | 1:06.9 | クビ | 29.4 | 9 | 484(-2) | [西] 加用正 |
4 | 8 | 15 | エピセアローム | 牝3 | 53 | 武豊 | 1:07.0 | 3/4 | 9.9 | 3 | 480(+2) | [西] 石坂正 |
5 | 3 | 5 | ラッキーナイン | セ5 | 57 | プレブル | 1:07.0 | ハナ | 18.7 | 8 | 482(0) | [外] ファウン |
6 | 2 | 4 | サンカルロ | 牡6 | 57 | 吉田豊 | 1:07.0 | クビ | 36.2 | 11 | 500(+4) | [東] 大久保洋 |
7 | 3 | 6 | エーシンヴァーゴウ | 牝5 | 55 | 内田博幸 | 1:07.2 | 1.1/4 | 61.5 | 13 | 470(+2) | [西] 小崎憲 |
8 | 6 | 11 | パドトロワ | 牡5 | 57 | 安藤勝己 | 1:07.3 | 3/4 | 10.0 | 4 | 530(+4) | [西] 鮫島一歩 |
9 | 5 | 10 | ブルーミンバー | 牝7 | 55 | 松岡正海 | 1:07.4 | クビ | 171.5 | 15 | 486(+4) | [東] 加藤征弘 |
10 | 4 | 7 | リトルブリッジ | セ6 | 57 | パートン | 1:07.4 | クビ | 12.2 | 5 | 520(0) | [外] シャム |
11 | 1 | 2 | フィフスペトル | 牡6 | 57 | 蛯名正義 | 1:07.4 | アタマ | 39.5 | 12 | 458(+4) | [東] 加藤征弘 |
12 | 1 | 1 | マジンプロスパー | 牡5 | 57 | 福永祐一 | 1:07.5 | クビ | 18.1 | 7 | 500(-8) | [西] 中尾秀正 |
13 | 5 | 9 | サンダルフォン | 牡9 | 57 | 酒井学 | 1:07.7 | 1 | 272.2 | 16 | 538(+2) | [西] 松永幹夫 |
14 | 4 | 8 | スプリングサンダー | 牝5 | 55 | 四位洋文 | 1:07.7 | アタマ | 32.4 | 10 | 452(+8) | [西] 昆貢 |
15 | 6 | 12 | キャプテンオブヴィアス | セ7 | 57 | チャベス | 1:07.8 | 1/2 | 106.0 | 14 | 548(-11) | [外] バリッジ |
16 | 7 | 13 | ダッシャーゴーゴー | 牡5 | 57 | 横山典弘 | 1:08.1 | 2 | 12.9 | 6 | 530(-4) | [西] 安田隆行 |
払い戻し
-
単勝 16 440 2 複勝 16
14
3140
120
5202
1
10枠連 7 - 8 330 1 馬連 14 → 16 510 1 ワイド 14 - 16
3 - 16
3 - 14230
1,600
1,1701
19
12馬単 16 → 14 1,170 2 三連複 3 - 14 - 16 4,300 9 三連単 16 → 14 → 3 17,540 33
12.0 - 10.1 - 10.6 - 11.2 - 11.3 - 11.5
書きたいことが多すぎて何が何やらですが、個人的にはパドトロワが出遅れをかましてマジンプロスパーとダッシャーゴーゴーが前に競りかけてきた時点で諦めムードでした。
プロスパーはまだ良いにしても、ダッシャーは持ち味を殺してまで見せ場を作りたかったんでしょうか。
G1でする騎乗ではありませんでした。
最終結論のカッコ内は条件があるとしたらコレだと思ったものを書きました。
クリア出来たかどうか、○×△を付けてみます。
◎パドトロワ(展開利、能力の裏付け有。負荷の大きな展開にならない限り好走確実)
競りかけられて×
○リトルブリッジ(ダッシュ力を活かして)
自分の読みが甘かった×
○キャプテンオブヴィアス(あまりにも人気が無いので妙味補正して)
不人気で十分なスピードを見せました○
▲カレンチャン(デキを戻して)
戻っていましたが、去年ほどではないのかも△
△ラッキーナイン(インを突いて)
出遅れて大外ぶん回し×
△ロードカナロア(前傾ペースへの成長曲線を描いて)
想像を超える成長曲線を描けていました○
△エーシンヴァーゴウ(ロスなくストレスなく回って)
ロスは無いがストレス有り△
本命のパドトロワはレース前にどう考えても単騎の逃げを打てる要素(※)が揃っていましたが、実際は少しの出遅れが大きく展開に影響してしまいました。
2頭に挟まれてストレスの大きな流れになったのは間違いありません。
※こういう思考をしていました。
プロスパーは前走逃げて乗り代わり。
福永騎手なら冷静に乗ってくるでしょうから、前走と同じミスはまずしない→逃げない。
外国勢コメント→逃げない。
キャプテンオブヴィアスはスタートからスピードを見せましたが少し位置を下げましたね。
どちらにせよあの展開では好走はほぼ不可能でしたが、行ききっていればブービーほど負けてないと思います。
ロードカナロアは点が線になる騎乗+カレンチャンマークで完璧に乗りました。
この馬のレースで経験したことの吸収力を考えると、マイルは十分こなせると思います。
京都1600mとか。
ラッキーナインは惜しかった。
リトルブリッジよりも人気が無いならこっちから買っていた人の方が鋭い読みをしていた訳です。
おまけ
今年 32.7−34.0
去年 33.0−34.4
前傾タイム自体は今年1.3で去年1.4なので去年の方がペースが厳しいのでは?と考えてしまいがちです。
しかし、1F毎のラップで考えてみるとどうでしょう。
今年 10.9−11.33
去年 11.0−11.47
(小数点第3位四捨五入)
今年は0.43秒の前傾。
去年は0.47秒の前傾。
差は0.04まで詰まるのです。
細かい話ですが、距離が伸びたり時計が速くなるにつれて大切な考え方になってくると思います。
この辺りで。