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2012/10/20 18:18

菊花賞 展望 〜クラシック路線振り返り〜

ゴールドシップに逆転出来そうな馬を探してみたものの、ユウキソルジャーがちょっと良いかな?というぐらいで、昨年のトーセンラー(逆転は叶いませんでしたが)並みに「先行してラストで更に伸びて有力馬を負かすぞ!」というレースを経験している馬が少なかった。
なので、各馬を評価していって、その馬の個性が最大限恵まれた流れで逆転出来るかどうか考えることにする。

この世代のハイレベルレースはダービー、皐月賞。
次に京都新聞杯、セントライト記念。
以下キーレースが数個といったところ。
3000mのラップだけではどーにもならないレースですので、ここらで距離延長への資質を見せた馬やらを総合的な判断で評価していきます。

ビービージャパンニューダイナスティの大逃げも考えられますが、秋華賞で紙一重のペースコントロールを見せた内田騎手ですので、淀の坂の上りの更に手前で位置を押し上げることも可能でしょう。
「タブーは人が作るものに過ぎない」
の言葉は穴馬だけではなくゴールドシップにとっての追い風でもあるのかもしれません。


まず皐月賞。
この時ゴールドシップからディープブリランテを本線、コスモオオゾラグランデッツァアーデントを相手にしていた記憶があります。
それだけに、最初の落馬しそうなアクションでもっとロスしてくれなかったんだ…とか無茶苦茶なことを考えてしまいましたが、ワールドエース強すぎ、福永騎手はもっと強気の競馬をしても良いのでは?と思いました。
コラムで「上がり3位以上キープ馬が良い」(=末脚の安定感、持続力の証明)と書いた訳で、読み通り上がり1位だったゴールドシップは菊花賞のメンバーでは数段上。
コスモオオゾラも中々のパフォーマンス、ベールドインパクトはギリギリ評価できる線。

ダービー。
ダービーラップにならんかったら◎フェノーメノが嵌って的中。
上位5頭がそれぞれこの路線の頂点にいることを証明した良いレースでした。
これを半馬身ゴールドシップに迫ったコスモオオゾラはやはり評価出来る。
インを突いたベールドインパクト、外からエタンダール、地味ながら粘っていたトリップが次点評価。

京都新聞杯。
ベールドインパクトは先行力があまり無い。
その代わりに距離延長への資質を見せ、持続力もそれなりに示した。

セントライト記念
前半緩く入って5Fスパート&捲くりという、クラシック路線最大の距離延長適性を見いだせるレースだった。
早い話がスカイディグニティと外を回ったエタンダールラニカイツヨシが評価できる。

これに神戸新聞杯出来良ロードアクレイムを今回出来良のユウキソルジャーが逆転と見て加える。

ゴールドシップを筆頭に、ベールドインパクトラニカイツヨシエタンダールコスモオオゾラユウキソルジャースカイディグニティの相手6頭。
多すぎる。
トリップは流石に推し要素が薄すぎ。

好走範囲の広さ、そしてそれがどう重なってくるか考えます。

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