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2012/11/12 20:43
マイルCS 予想 (少しずつ書き足していきます)
勝手にG1スペシャル企画ってことで、まとめてコラムに投稿します。
今日は人気順に何頭か。
+展開も。
シルポートは前走テレビ馬のような勝ちを捨てた逃げをしましたから、今回もそのくらいのペースで逃げるでしょうね。
2000mをマイルのペースで逃げて、マイルをスローで逃げるなんて意味不明なマネはしないでしょう。
今回はコスモセンサーがいますから、テンを緩く入れない可能性が高く、能力全開は叶わないと考えます。
去年くらいのペースになると想定します。
キーとなるのは3F〜5Fにある淀の坂。
これが物理的に中盤の緩みを生じさせ、底力が問われる割合が低下し、キレ優位になります(末脚の総合力も含む)。
また、テンのスピードがコース形態+馬場状況によってマイルとしては遅めになること、リピーター好走が非常に多いことから、スピード要求度が低下していると考えられます。
追走を楽に感じることが出来る馬が穴を開けたり開けなかったりします。
特に、近走で高い先行力を示している馬に注意。
2011年マイルチャンピオンシップの評価
コース形態に即した流れ。イン有利。
シルポートは1・2F目で無理した感有り。ただテンは34.4秒であり、マイルG1だとスピード不足と考えます。
勝ったエイシンアポロンはインを回っていました。ここ4走は負けすぎです。
2着のフィフスペトルもインを回っていました。京成杯→スプリンターズSで先行力を強化しての挑戦で、楽に3番手を追走していました。今年のスプリンターズSと比較すると、やや去年の方が高い先行力を示していると見ます。
4着ダノンヨーヨーもインを回っていましたが、直線半ばで横に持ち出すロスがありました。キレを削がれたと考えられ、能力全開が叶いませんでした。
5着のリアルインパクトは内を回れませんでした。ロスが無ければダノンヨーヨーに並んでいた可能性は高いと見ます。
6着のマルセリーナは最後方からインを突きました。
ヨーヨー≧リアル>アポロン、フィフス、マルセ
▽グランプリボス
スワンSの評価。
〜〜〜
正直なんでグランプリボスが勝てたのか謎だったレース。
でもよく考えみると、底力使えなくてもこのメンバーなら持続力上位ですね。
前との差も小さかったですから、キレ、トップスピードで劣っても好走出来るのはある意味必然。
そういう評価でいこうと思います。
〜〜〜
スワンSは極端に緩い流れで、マイラーのギアチェンジが間に合う&後半の持続力勝負となりました。同馬の一番の長所である底力は活かせませんでしたが、レース展開は少し利があったと言えます。同馬のベストパフォーマンスは安田記念。底力と持続力の全開が叶っていました。京都外1600mは中盤の淀の坂が物理的な緩みを招く舞台。持続力は活かせても、安田記念ほどの走りを見せられるとは…。
○ストロングリターン
毎日王冠ではスピードを活かしたグランプリボスに僅かに逆転されてしまいましたが、末脚のスピード、キレ、安定性ならこちらが上。安田記念は能力全開が叶ったグランプリボスを逆転してしまったように、底力、持続力も高いレベルにあると言えます。ただ、今までの戦績の20戦中14戦が東京であり、京都外1600mへの挑戦は未知数な部分があります。展開に左右されやすい脚質でもあります。マイルではトップクラスの末脚を持ちますが、絶対的な信頼は置けません。上位候補として。
▲-ファイナルフォーム
富士Sは中距離向きの資質が問われたレースです。純マイラーとしての資質は見せていませんが、マイルCSはスピード要求度が低下する&ラップバランスが中距離と重なるレースで、同馬の好走範囲と重なります。末脚のキレ・スピードはトップクラスです。妙味無い上位候補として。
…ドナウブルー
ヴィクトリアマイルではキレで抜け出したホエールキャプチャをゴール前差し返す勢いで追い詰めたように、持続力は牝馬の中ではG1級。ですが、高いパフォーマンスを見せたのはいずれも「綺麗な競馬」でのもの。馬格の無さから負荷の高いレース運び、荒れ馬場はマイナスです。京都とは相性が良いものの、ハイレベルなマイル路線で上位に来れるとは…。