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2013/02/16 20:10
フェブラリーS 予想
フェブラリーS 予想
前回の展望ではざっと見ていきました。
今回はまとめです。
人気上位から。
カレンブラックヒルは初ダートということで評価保留。
イジゲンは出遅れ以前の問題。
出遅れなくてもペース次第では掲示板すら危ういはずです。
ワンダーアキュートは距離が短い。
前後の有利が極端に大きかった去年は3着ですが、本質は中長距離タイプですから。
グレープブランデーも距離が短いですが、アキュートよりかは成長分が有るはずでほんの少しこっちが上か。
ガンジスはレース前半の能力の証明が不完全も、上記4頭に比べれば一つ上のレベルと見て良い。
府中ダ1400mと1600mで問われる適性はほぼ同じ。
エスポワースシチーが本気の逃げを打ったりしなければ掲示板を外すとは思えない。
シルクフォーチュンは距離が長い。
超ハイペースの去年のフェブラリーSでテスタマッタと0.3秒差。
絶好の展開でのこの差は逆転不可能。
芝スタートが後手を踏むのに拍車を掛けるのもマイナス。
緩急の強い武蔵野Sはラップロスの無い割に大負け。
スタート1F以外をイーブンに走る能力はここでは活きて来ない。
テスタマッタの前走は前後、内外、適性、調子がマイナスに働いての0.3秒差。
気分屋とは思えない堅実な走りで、ここにきて更にパワーアップしている感も。
根岸Sの逆流で大負けしなかったのなら、ペース対応の広さの裏付けにもなり、ガンジス、フォーチュン以上の評価が必要だろう。
…
ここまでの評価でテスタマッタの最上位は決まった。
相手筆頭はガンジスだろう。
イジゲン、ワンダーアキュートは怖い要素ゼロなので消し。
…
ナムラタイタン
中盤の早い東京ダ1600mなら無類の強さを発揮する。
行き脚の衰えも致命的ではなく、前走で底力が健在していることを示した。
エスポワールシチー
人気を大きく落としているのはここ2走が原因。
JCDはかかって非効率なラップを刻み、東京大賞典は出遅れからまったく流れに乗れず。
距離短縮のここならまだチャンスはある。
ダノンカモン
行き脚のつかない感じを見るとスピードが不足しそう。
スローからのしぶとさ勝負ならまだ好走の目はあるかもしれないが、それならカレンブラックヒルがペースを作りそうで微妙。
テン〜中盤までのどこかが緩めばガンジスが飛ぶシーンは考えにくい。
逆にそこが早いと、全ての条件が好転するテスタマッタが飛ぶシーンは考えにくい。
分けて考えよう。
テン中盤に緩み有り
◎ガンジス
☆セイクリムズン
テン中盤に緩み無し
◎テスタマッタ
○エスポワールシチー
▲ナムラタイタン
△ガンジス
え、タイセイレジェンドがハナ主張するとコメント?
…グダグダで前に圧をかけたままの展開か。
緩み無しが本線かな。
勝ちきれるだけのプロフィールを持っているのはテスタマッタとガンジスの2頭。
カレンブラックヒルはダートがこなせても今まで自ら厳しいペースを作ったことがないことが響くはず。
新馬戦が脅威のパフォーマンスで、厳しいレース経験が糧になっていくような気がしていた。
テンから中盤まで末脚無視の無緩急ハイラップを刻んでいく姿が見たいのは私だけではないはず。
今回のレースでは勝ちを狙う走りではなく糧になる走りをして欲しいという希望的観測が邪魔をしていますが、この人気なら手を出さないのが賢明。
今日の様子を見るとパサパサのダートっぽいですね。
エスポワールシチーはこういう馬場合わないのに…。
ガンジスとテスタマッタの単勝がベストか?