648件のひとこと日記があります。
2013/03/23 20:42
高松宮記念
阪急杯
かなりイン有利な馬場。
5番手以下は後傾ラップ。
シルクロードS
極端な後傾ラップ。
オーシャンS
かなりの前傾ラップ。
マジンプロスパーは末脚を意識した位置取りにシフトしてきていますが、本番では裏目に出ると読みます。
逃げ先行馬ならキレ、スピード持続力、底力重要となり、差し追い込みなら坂を上った後に他馬を交わすための底力、持続力が重要となる中京の短距離コース。
マジンプロスパーにはスピード持続力、底力がありますが、末脚の持続力はG1では見劣りします。
かなり前後有利だった阪急杯でサンカルロに0.1差まで詰められているようでは、中京では確実にやられます。
ダッシャーゴーゴーは前走新境地を見せたとコメントしましたが、これだけ前がキツい流れで中団から一気に伸びてラスト脚が止まった辺り、サクラゴスペルを逆転するとは考えづらく、中京向きの持続力も不足しているように思います。快速タイプが数頭いるのも、本質的にハイペースがニガテな同馬にはマイナス。
ロードカナロアは前走位置の恵まれが大きかった…とはいえ、位置の恵まれを作り出したのは同馬のスピードであり、評価を落とす必要も無い。
本格化前の去年の高松宮記念では内外前後有利で3着なので、本格化した今回、内外前後が不利な展開なら他馬のアタマも考えてみたいところ。レース後半の持続力は微妙なので、位置が後ろになるシーンがあれば危ないかも。
サクラゴスペル。
上がり・戦績が安定していない辺り、末脚の持続力に欠けるようですが、ラピスラズリSで見せた後続との差を詰まらせなかったのは失速耐性の証明。底力、スピードは前走確認済みで、一定の評価が必要。
サンカルロ。
阪神Cで改めて底力を証明し、阪急杯で前後不利な位置ながら4着に入った。昨年の高松宮記念では土曜の傾向とは一変した少しイン有利な馬場に泣かされカレンチャンとクビ差。外差し傾向が出てきた馬場+ハイペースになりそうなメンバー構成なら、前進が期待できる。
ドリームバレンチノ。
2走続けて展開利が有っての好走。坂コース実績が極端に少ないのが気がかりで、人気ほどの信頼は置きたくありません。
ロードカナロアに立ち向かえそうなのはサンカルロのみか…。
穴候補にはツルマルレオン。
上がりの掛かる展開にめっぽう強く、末脚も持続力に寄っているのは証明済み。距離適性が1400m向きなので、全体的なスピード要求度が下がる中京で前進期待。
印
◎サンカルロ
◎ロードカナロア
△ドリームバレンチノ
△サクラゴスペル
☆ツルマルレオン
ロードカナロアとサンカルロの評価は同等。
△2頭はサンカルロより人気しそうなので当日消す可能性が高いです。