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2013/10/05 21:28
毎日王冠
金曜の想定
毎日王冠はスローか一貫ペースで流れることが多い条件。
ざっくり分けてみます。
・スロー
タッチミーノット
エイシンフラッシュ
ショウナンマイティ
クラレント
・一貫
レッドスパーダ
・両方〜不確定
ダークシャドウ
ジャスタウェイ
コディーノ
レッドスパーダの北村騎手がどう考えているかは分かりませんが、単騎で行けるならと下手に緩める可能性は有りますね。
前走はナンシーシャイン、前々走はサザンスターディに引っ張ってもらったのが大きく、北村騎手が同馬の個性を理解していないかもしれません。
北村騎手のペースメイク力がどれほどのものか問われるレースになるでしょう。
武豊騎手や松岡騎手なら、大きな見せ場を作る先行策を披露してくれるのではないかと思います。
ペースが確定できない(北村騎手のペースメイクを信頼しきれない場面)であるため、特に狙いは付けません。
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土曜の想定
やはりレッドスパーダはそこまで前へ行くことにこだわっていないようです。
陣営コメントからもそれが窺えます。
ならば逆に、レッドスパーダが能力を出し切れない中弛みや上がり勝負の展開を決め打って予想してみたいと思います。
毎日王冠で中弛みが発生したのは2004年、2006年、2011年。
2004年は前走中弛みペースで逃げたローエングリンの逃げ。
2006年は前走逃げたメジロマントルの逃げ。
2011年はシルポートによって作られた中弛み。
どの年も「逃げ馬」が確定している年です。
これは大きなヒントかもしれませんね。
逃げ不在の場合、当然テンのスピードは抑えられるので後傾ラップになりやすい。
逃げ馬がいる場合は、絶対的に位置を取りに行くためテンではスピードが問われ、少頭数等の要員が合わさって中盤が緩みやすくなる。
今年のレッドスパーダ陣営のコメントから、逃げる意志は強くなさそうで、「後傾ラップ・上がり勝負」が想定しやすいのではと考えます。
よって本命はクラレント。
府中マイルで見せた持続力はここでも通用。エプソムCでは前後有利は有ったもののジャスタウェイに先着。最低限の先行力があるため2・3・5・6辺りの馬より前に付けられそうで、この枠からインに付けることも可能。中弛みが発生しなければ、開幕馬場(乾いた馬場)も合わさって後続が届かないはずで、前後有利が見込める。
更にプラスの条件として、「2年目以降の毎日王冠は初出走の時より着順を下げやすい」というのがあります。
ダイワメジャー、ローエングリン、テレグノシス、エイシンプレストン等が2回目の毎日王冠挑戦時着順を下げています。
例外はウオッカくらいのものですが、こちらは2年連続人気を裏切ってしまいました。
今年2回目の挑戦となるのはダークシャドウ、タッチミーノット、エイシンフラッシュ、ジャスタウェイ。
前進の期待は薄いはずです。