菊花賞　中

・各馬評

ケイアイチョウサン
ラジオＮＩＫＫＥＩ賞は内外前後中弛みの利を受けての勝利。持続力不足からこの舞台で前進は期待できません。

エピファネイア
前走位置を押し上げての勝利。能力面に死角は有りません。気性面によるトラブルや、非効率な追走、差し遅れ等が無ければ完勝してくれるでしょう。

ダービーフィズ
中盤の早い流れを得意とするところから、距離延長は向かないのでは。ただ、前走の走りの割りに人気になっていないのはプラス要素。

アドマイヤスピカ
超スローからの4Ｆスパートで極限の上がりを記録したアザレア賞が優秀。距離延長は向くタイプですが、位置の押し上げを経験していないのがネック。

マジェスティハーツ
前走はインを追走して直線だけ脚を使った追いこみ。エピファネイアが前を潰したのもプラスでした。人気ほどの走りは期待できないのでは。

テイエムイナズマ
皐月賞、ダービーでは一定のパフォーマンスを見せました。後方から着に滑り込む可能性はあると見ます。

バンデ
セントライト記念でのパフォーマンス、積丹特別のタイムが優秀だったので、菊花賞で狙おうかと思っていたら前走恵まれて圧勝。上がり1位の理由も後続の非効率なロングスパートに助けられてのものです。前走のパフォーマンスで過剰人気になるようなら、無理に狙わないようにしたいところ。

タマモベストプレイ
全てのレースを高いレベルで安定。実力と資質の広さで距離は克服出来そうで、人気薄なら素直に上位評価。

ナリタパイレーツ
前走は仕掛けが早くなってしまっての6着。前進があるのでは。