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2013/12/22 00:23
有馬記念 予想
・予想
逃げ馬不在ということで、かなり緩いテンからのロングスパートになる可能性があります。
デフォルトは中間点で緩む流れですが、今年はそうならないかもしれませんね。
馬場は内外フラットで、かなり時計のかかる状態。
本命は、ゴールドシップ。
近走の敗因は明確な上、条件は大きく好転。時計のかかる芝、急坂、デフォルトのラップ、それぞれ全て得意で、有馬記念適性に最も優れた馬と言えるでしょう。
○オルフェーヴル
調子、適性がベストではない今回。地力の高さでこなす可能性はありますが、単勝1.8倍なら他馬の逆転を狙うのが妥当です。
▲ダノンバラード
メンバー的にテンを緩く入って先行することが出来そうで、マイペースの競馬になるのでは。他馬の捲くりが怖いですが、前半〜中盤をスムーズに進められた利を活かして対応することを期待。
▲デスペラード
アルゼンチン共和国杯は内外不利、目黒記念は中盤の早い追走ペースが合わなかった。時計のかかる芝はプラス。インの後方を追走出来そうな今回は漁夫の利を狙う絶好のチャンスで、スムーズに持続力を活かしての前進を期待。
▽ウインバリアシオン
有馬記念適性は高いのですが、ベストは間違いなく長距離。コーナーを6回通過する今回は機動力不足、追走力不足が響きそう・・・という僅かなマイナスがあります。積極的な競馬をして4着だった宝塚記念の時の能力を発揮すれば全く気になりませんが、前走でそこまでの能力を測ることが出来たとは思えません。妙味無い押さえとして。
▽トゥザグローリー
調教の様子から良化していそうですが、近走のパフォーマンスからは好走するとは思えません。仕掛けの地点が早くなりそうなのもマイナスで、不人気を考えても妙味無い押さえまでです。
※▽の馬は買わないかも・・・。
おまけ
今回ゴールドシップを本命にする上で、頭を過(よ)ぎったのがエスポワールシチーの存在。2013年フェブラリーS以前の2走で大敗していて、衰えを囁かれていました。2012年ジャパンカップダートはかかって無謀なペースで飛ばしたという敗因、2012年東京大賞典は出遅れが響いたという敗因がそれぞれありました。私も敗因があることを見抜いていたのですが、どうしてもパフォーマンスを上げるイメージが出来ず、フェブラリーSでは3番手くらいの評価にしてしまいました。
結果は9番人気2着。
驚いたと同時に、自分が「イメージ」や「周囲の意見」に無意識の内に流されていたことを反省しました。安易に敗因(衰えなど)を決め付けて、前進の可能性を勝手に小さく見積もっていました。これでは、優れた予想とはいえませんよね。
今回のゴールドシップ本命の根拠は、イメージや周囲の意見、ましてや自分の感情でもありません。
競馬に対して誠実な分析を行った結果です。
そのことを、理解してくれる人が一人でも居てくれれば嬉しいです。