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2013/08/19 00:01

柄でもなく血統ネタ

今年のPOG馬、マイネヴァリエンテが小倉の未勝利戦を見事に勝利。しかも終始先頭を走って3馬身半差の圧勝だった。

ボクはこの馬の兄、姉をずっと指名してきた。今や短距離界のスターの1頭となったドリームヴァレンチノ、同じく快速娘のマイネショコラーデ。母の快速をうまく受け継いでくれれば、2歳戦で充分楽しめると目していた。クラシックを賑わせるまでの期待はしていなかったというのは本音だったんだけど、早い時期の勝利はその後のG1出走権に大きな影響力を持つので、その点では充分にワクワクさせてもらってきた。

この兄、姉を見ていくとどうも早い時期の気性面に燃えすぎる傾向があるんじゃないかなと気にもなってきていた。
そこでディープインパクトをつけて期待の高さをうかがわせた兄、マイネルハートレーは指名をパス。あのパドックで尻ッ跳ねを見せたディープインパクトの気性はこの母にあまりいい影響を与えないと踏んだんだ。

そして期待した妹はコンデュイットをつけてきた。これは面白いと思った。
正直、軽さとスピードでぶっちぎる典型的なスプリンター色が強かった中、重すぎるか?と思わせる欧州血統を配合してきたことに、配合趣旨を明らかに変えてきたと見えた。

正直、三振かホームランか、そういう選択だと思っていたけど、少なくとも三振は無さそう。

今回の未勝利戦でのぶっちぎりは、正直嬉しいけど、この馬はもう少し距離があってもいいと思う。欧州の血がその辺にプラスになってくると思うし、ダンスインザダーク産駒のような心肺能力高さを問われるような展開、距離がこの馬の強さを最も表現してくれるんじゃないかと、密かに思ってるんだけど、果たしてどうかな。
ある血統予想家によれば、距離適性は母方が出るというから、1400メートル辺りが最も強さを発揮できるんじゃないかと思うんだよなぁ。

1400メートルのレースというのは、ペースが落ちないタフなレースで、初めから速く、道中も速く、最後にもう一踏ん張りの加速を要され、ロングスパートも必要とする。この馬の欧州の血は、母から受け継いだスピードにタフさを加えてくれてるんじゃないだろうか。

騎乗した幸騎手も長くいい脚を使うタイプと言ってるわけですから、間違いなく上とは違うタイプに出ました。

展開次第では桜花賞まで期待できると思うので、しっかり見守っていきたいと思います。

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