今年の出資馬

すでに確定の通知も届いて久しいのですが、今年の出資馬についての考察を。
まずパンフレットの体裁が変わって少し戸惑いました。
毎年、パンフレットの左側（立ち姿の写真）だけをザーッと見て
第一印象が良い馬を（血統などの情報を見ずに）ピックアップする
のですが、ページの左右に目を移さないといけない形式で、
何となく見難くなってしまい、残念。
去年はこの方法で、ラトーナの出資を即決しましたが、
今年は、即決する程のずば抜けて印象に残る馬が居ませんでした。
良い意味で、募集馬全体のレベルが良かったと捉えておきます。
そんな中では、個人的な好みですが、１４、５３あたりが良く見えました。

４．マイベストスターの１１（ゼンノロブロイ）
　青鹿毛は写真写りが良いですね。少し早生まれですが、ちゃんとその分
　馬体も大きい（４７４キロ）ですし、母の産駒成績はパッとしませんが、
　逆にそろそろと思わせるものもあり。大きな減点材料がないという点で
　残った感じです。

１４．サルヴァドールの１１（クロフネ）
　去年のラトーナには及びませんが良く見えた一頭です。ボリューム満点
　の大きなお尻が◎。牝馬に活躍馬の多いクロフネ産駒というのも決め手。
　第２仔、第４仔が不出走と若干不安もありますが、是非とも、初仔の
　オウロプレットを超える活躍を期待したいところです。

１９．トップエクセレントの１１（チチカステナンゴ）
　パンフレットでは、それ程目立ちませんでしたが、ＤＶＤの歩様を見て、
　急浮上。個人的な好みである、色の付いていない初仔ですし、祖母は
　Ｇ?馬で、母自身も２勝馬です。非社台ですが、意外と良いのでは？

２４．ヴィヴィッドカラーの１１（メイショウサムソン）
　母系は活気があり、初仔。去年は見送ったメイショウサムソン産駒。
　個人的には、ランスロットのように長めの距離で活躍してくれることを
　期待してます。

５３．ディナシーの１１（チチカステナンゴ）
　上記の１４は少し後ろが勝った感じですが、こちらは前後のバランスが
　とれたタイプです。近親に活躍馬も多く、急死した父の産駒というのも
　走りそうなパターン。価格と厩舎に少し迷いましたが、出資しました。
　後付ですが、兄も順調に２勝目をあげてくれて期待が膨らみます。

５５．スーヴェニアギフトの１１（スペシャルウィーク）
　募集情報が出た頃？に、ウェッジと同じレースで、ディープの長女と
　して有名な姉（シュプリームギフト）の走りを見て少し気に掛けていた
　一頭でした。母は米重賞勝馬で、産駒も仕上がりが早そうです。
　成績を伸ばしている須貝厩舎というのも良さそう。

６０．クイーンオブタイムの１１（キンググローリアス）
　募集情報が出た時点で即決してました。何と言ってもストリート、
　ダイナスティ、デイブレイク、シンフォニーの下ですから、
　出資しない理由がない。多分クラシックには無縁だと思いますが、
　兄姉たちのように息の長い競走生活を送って欲しいです。

結果は再来年の春のお楽しみです。
その前に、まずは良い名前を考えましょう。