祝！ヴォルケンクラッツ　５００万下勝利

好調な３歳世代から待ちに待った２勝馬が誕生しました。
初戦で強い勝ち方をしても、その後は…と言うパターンもありますが、
前走は負けて強しの内容でしたし、予想紙も重い印が並ぶ１番人気と、
期待は膨らんでいました。
ＧＣのパドックの最後の周回で、首を振りまくっている姿に一瞬
嫌な予感が走りましたが、杞憂でした。
スタートはいつも通り？に、もっさりとした感じで、そのまま
取り残されるように後方へ。そして今日は追い出しを直線まで我慢。
そして、直線では不利を受けないように外目に出すと直線半ばで一気に
先行馬を交わし去り、セーフティーリードを保ったまま、悠々とゴール。
キッチリ直線まで脚を溜めた今回は、５００万下ではものが違うとばかりの
まるで重戦車のような迫力を感じさせてくれる末脚でした。

レース後の和田騎手のコメントは、またしても菊を意識させてくれる
「芝の長い距離を試してみたい」との嬉しい内容。
脚元との相談になるとは思いますが、是非、無事に行って欲しい。