皐月賞

女性蔑視と言われそうですが、桜花賞ではイマイチ燃えないのです。
牡馬クラシックが始まって、やっとG1の春が来たって気持ちになるのです。

さて皐月賞。今年も難解です。
サートゥルナーリアが大人気。本当に牡馬版アーモンドアイなんでしょうか？
まぁ強いとは思うのですが、このローテでも鉄板かと言われると…レイデオロの二の舞になるんじゃないか？と、天邪鬼の血が騒いでしまう。

で、過去の傾向を見ると何だかんだ弥生賞組なんじゃないか、と。
ただ、必ずしも勝ち負けしてなくても良いのってのがミソで。
昨年２着のサンリヴァルなんて、どこに目を付けてたら買えるんだよ？って馬ですが、弥生賞でもそこそこ走ってたよね、ってところくらい。
今年それに該当するのが、ニシノデイジーとラストドラフトじゃないか？と。
また、２着だったシュヴァルツリーゼの荒くれっぷりには、厩舎の先輩ドゥラメンテの皐月賞を彷彿とさせるものがあり…

別路線では、年が明けてからの充実度が半端ないヴェロックスは怖い。
若葉Sの圧勝っぷりには背筋がゾクっと来た。
全盛期は比較的短かった印象も、天皇賞・秋であのジェンティルドンナを子供扱いした2000の鬼、ジャスタウェイの血を感じてしまう。
スタートセンスが抜群なの上、折り合い面で不安点が無い。

共同通信杯組はハイレベルな年とそうでない年の差が激しく。
今年はスローの決め手勝負だったという見立てらしいので、レースレベルは低かったと見て、斤量が１キロ重かった２着馬のアドマイヤマーズだけピックアップ。

◎ヴェロックス
◯ニシノデイジー
▲シュヴァルツリーゼ
△サートゥルナーリア
△アドマイヤマーズ
△ラストドラフト

攻め過ぎ？