衝撃のニュースから１日・・

今日も競馬が行われてます。
そして競馬サークルは年度替わりとなる週です。慌ただしい中。。

後藤騎手、復帰後も明るく気丈に振舞われていたけど、
心の内には苦悩の葛藤が渦巻いていたのか・・？
先週の落馬事故では、身体よりその心にダメージを食らったのかも知れない。
翌日には意地と気力で騎乗し、２勝をあげたけど、
木曜日の夜、翌日からまた調整ルームに入る、そしてまた競馬が始まるという時、
彼の中で恐怖心がカオスを呼んだのか？　わからない・・
ならば迷惑かけるけど休養して欲しかった。。家族もいる、自分一人の命じゃないのに。。

昨夜、思い出していたのが、2013年の奥多摩ステークスでした。
このレースのパドックには、独特のあったかい空気が流れていました。
いつものパドックダンスでスダチが前を通ると、カシャカシャカシャとシャッター音が響き、
後ろではスダチ可愛いねと話す女性の声。
後藤騎手がまたがると、あちらこちらから声がかかってました。
パドック西側に居た私は、スダチと後藤騎手が地下馬道に入る直前に、
「後藤さん、スダチをよろしく」と声かけました。彼はふっと笑みをうかべて馬道に消えていった。

もし・・もしまだ後藤騎手がどこかでさまよっているのなら、
スダチよ、こっちだよと迎えにいってやってくれ。そして思い切り蹴り飛ばしてくれ。。