奇跡の血量

アーモンドアイの初仔が生まれたそうだ。父がエピファネイアなので、サンデーサイレンスの3×4のクロスとなる。同じエピファネイア産駒で昨年の年度代表馬となったエフフォーリアもこの「サンデーサイレンスの奇跡の血量」の配合だし、当然ノーザンファームはここを意識して配合を決めたんでしょう。実際、今年の2歳世代において、ノーザンファーム生産のエピファネイア産駒は36頭いるが、そのうち実に32頭がこの「サンデーサイレンスの奇跡の血量」となっている。

エピファネイアは４代前がサンデーサイレンスなのに比べると、ドゥラメンテは３代前がサンデーサイレンスのため、この「サンデーサイレンスの奇跡の血量」配合は達成しづらい。代わりにドゥラメンテの交配相手には海外で買い漁った高額の輸入牝馬が大挙して選ばれている。ちなみに母ラヴズオンリーミーとの産駒は「ミエスクの奇跡の血量」という夢の配合である。

今年の2歳馬はどんな奇跡を見せてくれるのか。デビューが待ち遠しいな♪