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2015/10/24 15:44
POG2016-10-01 我が指名馬に栄光あれ
プロディガルサン,ポルトフォイユ,マツリダバッハ,
ウムブルフ,キングオブアームズ,マカヒキらは意図的にスルー。
リライアブルエース,ケイブルグラム,サトノダイヤモンド,
フォイヤーヴェルク,レーヴァテイン,エルプシャフトらは捨てました。
迷いに迷った10頭目が遂に決着。
ダノングランツ(実績 0pt/目標 3,000pt)
10/25 新潟5R 新馬戦(芝1600m)出走 加藤騎手
池江ディープはアイアンマンに続き今季2頭目。
ダノックスの指名は“未完の大器”ダノンオーガスタ以来じゃないかな?
この馬はとにかく血統が素晴らしい。
母マーキーアトラクションこそ現役時は未勝利ですが、
2代母ゴールデンアトラクション[Golden Attraction]は米G1を3勝、
3代母シーサイドアトラクション[Seaside Attraction]はKオークス勝ち、
4代母カマー[Kamar]は加オークス勝ち、
5代母スクウェアエンジェル[Square Angel]は加オークスレコード勝ち、
という北米の超由緒正しい牝系。
一族にも、スウェイン[Swain],ケープタウン[Cape Town],
ファンタスティックライト[Fantastic Light]ら、重賞勝ち馬がズラリ。
母系に代々配されてきた種牡馬も超一流馬ばかりですし、
そして勿論「ディープ×母父ストームキャット[Storm Cat]」の組合せは
2010年代を代表するニックス。
この豪華過ぎる血統こそ、他の人気ディープを蹴ってでも
「指名したい」と思った最大の魅力です。
また、デビューまでの過程もしっかりとしたもの。
夏は栗東でゲート試験合格後にいったん放牧に出され、
9月末に再入厩してからは坂路とコースを併用して入念に乗り込み。
一週前の日曜は坂路で終い重点/最終追い切りはコースというのは、
池江厩舎におけるレース前の必殺パターン。
10/18 栗東坂路 4F:56.6〜1F:12.6
10/21 栗東CW 4F:54.4〜1F:12.1(馬也!)
特に21日の3頭併せは、小さな身体を一杯に使って、
併走馬の真ん中を一瞬にして割って来る印象的な調教でした。
ただ、新潟デビューというのだけが謎で。。
私の推測では、来週のダノンシャルマンはもちろん、
厩舎内でデビューが重ならないためには「今週しかない」というのと、
「スピードを活かすためマイルでデビューさせたい」というのが、
仮に前提条件であった場合、
「今週の京都のマイルには野田氏の奥さんの馬が出るから」
が理由ではないかと思うのですがいかがでしょうか?
でも、この厩舎が新潟の新馬戦でデビューさせた過去の例として、
ドリームジャーニー,オルフェーヴル兄弟は言わずもがな、
トレイルブレイザーやサトノノブレスといった重賞勝ち馬の名もあり、
問題ないどころか、むしろ期待のほうが大きくなってしまいます。
菊花賞当日の第3場なので有力騎手が選べないのは残念ですが、
小柄な馬なので、とりあえず初戦は減量騎手で様子見。
高額マル外と一騎討ちかな。
良血だらけのディープ産駒としても、有力馬が揃う池江厩舎としても、
流行りのフレーズで言うとことの「真打ち」ではないのかもしれませんが、
今さら他のディープ産駒には全く魅力を感じないので、
今季はこの馬と数ヶ月間を楽しみたいと思います。
[glanz] ドイツ語で栄光。
我が10頭目、ダノングランツに栄光あれ。