4541件のひとこと日記があります。
2015/06/09 12:52
鳥越祭雑感
祭礼ですから地縁者との奇遇な出会いは珍しい事ではありませんが,今年も有りました。
元々,鳥越祭は小中高までは毎年通ってましたが,大学が全く小中の友人と被らなくなった為に疎遠になりました。ところが5年前に子供が幼稚園に入園して出来た友達(と言うよりも,元々出産の病院が一緒でしたからこちらもプチ再会(笑))の住まいが,私の高校時代に担いでいた町会でした。その時に「お父さんもどうぞ」と言う事で担いだのが,鳥越祭を27年ぶりに再開した瞬間でした。
鳥越祭を再開した2年目に,全然知らないおじさん(年齢はおじいさん)から「その帯は三社祭の船渡御で貰ったやつ?」と聞かれ,それに答えると「もしかして××の○○君の息子さん?」と聞かれます。「いえ○○は叔父です」と答えれば,「そうすると●●君の息子さん?」,「そうです」,「私は○○君とは疎開も一緒だった同級生なんだよ。それで●●君は妹と同級生」と,数分前までは全く知らない人が,十分な知り合いに変身です(笑)。どうもそのおじさんが言うには,やはり私は父にも叔父にも似ているそう(苦笑)で,声かけたようでした。
今年もそのおじさんにあったので挨拶をしたら,そのおじさんの娘さんらしい人にいきなり「▲▲ちゃんのお父さんだよ」といきなり紹介されるものの,▲▲という私の子供の名前を何で知っているの(笑)?,という疑問を感じていると娘さんが「私はお父さんと違って子供クラブ(下校後,共働きなどで自宅に両親がいない低学年の児童が集まる場所)に詳しくないのよ。今年クラス替えがあったから余計分からないし」とのお言葉。どうやらこのおじさん,よく子供クラブで子供たちの相手をしてくれているようです。お母さんと話をすると,1,2年は別のクラスで今年から一緒のクラスになった事が判明しました。と,お母さんと話していると旦那さんが来ていきなり,「ほらこの人だよ。俺が言っていた謎の人って」と,またまたそちらこそ謎の発言をされます。「$$町会あたりの南部で三社は担いでますよね」,「ええ,¥¥町会です」,「やっぱり。いや毎年毎年鳥越でも三社でも担いでいるところを見ていたのですが,去年運動会でも見たものですから不思議に思っていたんですよ」と,子供抜きでのPTAが成立しました(笑)。
そして昨日最後の渡御を終えて私が見つけたのが幼稚園と中学(小学校は別)の同期。こちらとは32年ぶりに言葉を交わしました。おじさんになってましたが,昔の顔に若干肉付けして皺と白髪を増やせばそのままでした(大笑)。
今度は30年後に子供達が同じ様な事を話すのでしょう。
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しるこーオニオンさん
良い話ですね^o^
僕はいきなり謎の人と言われたら、ムカついてしまうかも知れませんけど(笑) -
しるこーオニオンさんがファイト!と言っています。
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しるこーオニオンさんがいいね!と言っています。
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広瀬北斗さん
ナイスさん,実は昨年5月に髪の毛を切った直後,人まちがい多発の件を書きましたが,そのお父さんも私と誰かを間違ているのではないかと思っています(笑)。
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ナイスさん
良いもんですね。
人と人の縁、繋がりというものは本当に素晴らしいです。
行く所行く所で色んな形での繋がりがありましたね。
しかし、謎の人って....(笑)
ある意味カッコイイですよ(爆笑) -
広瀬北斗さん
マカさん,いいね!&ファイト!,有難うございました。
長文なので一応分かり易くとは思っているのですが,そう捉えて頂けましたら嬉しいです(笑)。
まあ父親の若い頃(30年前)と似ているのは分かりますが,叔父までにも似ていると言う事は,一族郎党の血は争えないと言う事ですからね…従兄や弟までその場にいたら大家族になります(笑)。 -
広瀬北斗さん
SHARKTAKEさん,いいね!,有難うございました。
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広瀬北斗さん
erikaさん,いいね!,有難うございました。
多分故郷と言うのがそういう地なのかと思います。ただし故郷と言うのは別に出生の地で無ければならない事ではありません。その地の人達との関係性によって決まるものかと思います。私の町会では町会内での三社祭をまとめる青年部の部長に,他県出身の方をつかせる事もあります。それは彼がこの地を慕い,この地の人間も彼を慕ったからだと思います。それが故郷かと思います。 -
マカさん
「事実は小説よりも奇なり」
と言いますか、なんか小説の主人公みたいな展開でしたね(^ ^)
しかも、順序だててわかりやすく説明してくれているのと、途中の広瀬さんの心の声のツッコミがツボでした(笑)
最後にひとつだけ...
何故、お父さんと叔父さんに似ていると言われて「苦笑」になってるんですか(笑) -
マカさんがファイト!と言っています。