METAFIVEはYMOコピーバンドでは無かった

非常に失礼な話ですが，当初はプロのYMOコピーバンドと思いました。それは発足理由が下記の様な経緯なものでしたから…

http://www.liquidroom.net/interview/2283/

しかし昨晩のZEPP TOKYO(Divercityが入っているのが正式名称ですが面倒なので)で行われたライヴから，その考え(思い)が非常に失礼な事であったと思いました。開演直後から新譜の曲を連続で畳み込みましたが，それはYMOでは無くまさしくMETAFIVEそのものでした。だからこそ周囲にいた多くのオーディエンスは，私より20も30も若かったのだと思います。既に初老の懐古主義は消えたものでした。例え中心に高橋幸宏氏が存在しようとも，いや氏が不幸にも急逝されたとしても，既にMETAFIVEには独自性が備えられ，今後もそれを発揮した素晴らしい楽曲を製作されると信じます。

今年の夏に行われたWorldHappinessの時もYMOのカバーがほとんどなく，その時は残念な思いのみでしたが次回からは違います。オリジナル曲で楽しみます。で，まずはCDを買います(苦笑)。実はまだオリジナルは買っていません。出るであろうボーナスを期待して，買います(笑)。

でもライヴの時，やはり「儀式」は今後もお願いしたいものです(大笑)。