バレエ劇雑感

天皇賞春は後程と言う事で…

昨日は競馬場には行かずにバレエ劇を弟家族とともに大人4人の子供3人で行きました。元々，「従妹の子」(うちの子から見ればハトコ)が出演する舞台に従妹も少々出るからと聞いて行きましたが…
良く聞くと去年の9月に60歳となってから再度レッスンを始めて，初めての発表会と言う事で呼ばれたのが真相でした(笑)。パンフレットに掲載されている出演者の顔写真も一際目立つ老け顔(次の高齢者?がせいぜい40代?)でしたが，溌剌と踊っている様を見ていると自分が楽しければ一番だと再認識しました。それは私にとっても今後の草野球との付き合い方も含めてです。

所属生徒全員の発表が約一時間，17時位に終わるとシンデレラのバレエ劇が始まりました。これはバレエ教室の発表会ですから観覧料はありませんが，舞台衣装・美術とも本格的です。しかもバレエなどほとんど見た事も無い私からすると皆さん上手い!見る人が見れば500万円下とキタサンブラックとの差異が馬体から分かるように(因みに私は分からないと思います。ホクトヘリオスもオグリキャップも同じ芦毛馬でした(笑))，ダンサー達の力量を見分けるのでしょうが，幸い私にはその力が無いだけに褒め言葉的な感情しかありませんでした。

しかし三幕劇で最初の発表と一幕を終えた段階で既に18時です。つまり1H/幕です。このまま三幕見続けると終了は20時過ぎです。私は既にGWに突入ですからまだ良いものの子供達は翌日学校です。そうなるといくら上手に見えるバレエでさえ進行が気になります。ただでさえセリフが無く，たまに何を伝えているのか分からないシーンが出てきたりすると，イラッとさえしだしました。そうこうするうちに二幕が19時前に終わり，従妹のお母さん(私の伯母)は帰るとの事なので一緒に行った義妹に「うちも帰る?」と聞いたところ，公演終了後に出演したハトコ達と会うと言う事なので残る事になりました。それから弟とは会場最寄駅を20:30位の電車に乗車出来れば早い方だろとか，夕食をどうするとか，もう舞台とは無関係な事へ話が行ってしまいました。ところが第三幕は，超スローペースの2000m新馬戦の如く極限の上がりとなり19:40過ぎで全てが終了してくれました(笑)。出待ちも無事終えて20:04発の電車に乗車と，まあそこそこの時間におさまってくれました。

しかし噂では聞いていたもののバレエの発表会，とんでもない位大がかりです。一人の出費10万円からと言うのも納得です。そして客席には綺麗なお姉さんや可愛いお姉さんに混じってド派手なオバサマもいらっしゃいました(苦笑)。