4543件のひとこと日記があります。
2017/06/07 22:48
安田記念雑感
前後半のラップは45.5-46.0。前中後半を3F-2F-3Fに分けると33.9-23.2-34.4。1Fラップの早かったのは順番に2F,6F,3F目。上がり3Fはゴールが近づけば近づくほど遅くになると言う,見た目平均ペースに見えても,実は持久力も問われるレースでした。
確かに1?5着まで全て首差の接戦。その差から毎回勝者が変わる事が予想され,今回の好走した馬達を偶然と見る向きもあります。しかし少なくとも2着に粘り通したロゴタイプだけは,全くの同条件は当然の事ながら枠順が異なった位でも凡走する事が想像できない好走・強さでした。一緒に先行した後の5頭で最先着は10着のコンテントメント。以下,12,13,16,18着と完敗しております。しかも全てが重賞勝ち馬です。むしろそれまでの凡走に謎が含まれます。
そして勝者となったサトノアラジン。引っかかる心配の無い同馬だけに,流れてくれたペースのお陰で外々を回っても大した距離損にはならず,最後の直線で大外へ出せば後は勝利の道のみでした。川田騎手は「ただ乗っていただけ」でG1にありつけたものです。勿論,それまでに辛酸も舐めさせられましたから,それへのご褒美だったのかもしれません。
レッドファルクスは完全にこの距離までは守備範囲と言う結果を見せつけました。ただ秋はスプリンターズSを取りに行く事になると前哨戦を使うでしょうから,スワンSも挟むとマイルチャンピオンシップが4戦目となり少々不安材料にも感じます。
グレーターロンドンはもし全うな調教が出来たら,どんな馬になっていたのでしょうか?ただし同馬にかかわらず,また競馬以外でも素質の片りんを見せたものの,完成されずにさるアスリートは数多くおります。単なる筋力のみならず気性も含めた諸々を争うのが競馬。体力の弱さが一敗因ですが敗者であったのには変わりありません。
エアスピネルはそつない競馬で上位を争っていましたが,珍しく後方から行き,直線で壁が出来てしまいました。突き放すかと思われた京都金杯も僅差でしたから,気性的な難しさがあるのでしょうか…
先週の説明し難い東京優駿と一変して,明瞭簡潔な気風の良いレースでした。
-
まつりさん
ううん、眠りたい
-
広瀬北斗さん
まつりさん,いいね!,有難うございました。
どうぞどうぞ。
一杯,やりますか? -
まつりさん
旅の者です。
ちょっとここで休憩させて下さい(#^.^#) -
まつりさんがいいね!と言っています。
-
広瀬北斗さん
くろまめさん,いいね!,有難うございました。
申し訳ありません。サトノアラジンでないと馬券が完敗になってしまいます(苦笑)。 -
くろまめさん
見応えのあるよいレースだったです。
レース内容からみてもロゴタイプに勝ってほしかったです。 -
くろまめさんがいいね!と言っています。
-
広瀬北斗さん
カントー君,いいね!,有難うございました。
父ローエングリンも一本調子の馬でしたからね…菊花賞で岡部元騎手が諦めて大逃げかましたのが懐かしいです。◎にしていた私には厳しかったですが(苦笑)。
あの有馬記念。サトノダイヤモンドが再度伸びたのが坂を上がりきってから何ですよね。そこがディープインパクト産駒らしいのかもしれません。 -
関東帝王さん
誰かのコラムで読んだんですけど、ロゴタイプは強い。
強いんですけど上がりタイムが速くないから、
北斗さんの書かれているある程度持久力が問われて、
できれば前後半が均一なラップにならないとハマらない
云々と。
残り200m辺りでは勝ったと思いましたけどね。
ディープインパクト産駒もまたあの形でハマると
末脚が強烈。もうひと伸びで差し切っちゃいますね。
ちょっと話は変わりませすけど、昨年末の有馬記念。
サトノがあそこからもうひと伸びしてキタサンと
アクターを纏めて交わすとは思わなかった。 -
関東帝王さんがいいね!と言っています。