お礼参り

大井競馬場の後は呑み屋三軒に。一軒目は去年の暮れ，マラソン大会でチャンピオンカップ当日に大井競馬場を走ったチーム主催の店へ。基本，日本酒をウリの店なのでビールは二杯にとどめて熱燗から。上喜元の純米でした。湯煎の徳利なので間違っても沸騰する事はありません。カツオの酒盗と共に頂きました。
続いて頂いたのが銘柄が思い出せない(既に酩酊(笑)?)のですが無濾過原酒。更にそちらは一升瓶最後だったのでサービス品も一杯。そちらも銘柄を言われたのですが忘れて純米と言うのだけが記憶に残っています。で，丁度呑み比べ状態になったのですが，製法のイメージと呑み味が逆です。「原酒」の方が日本酒の味わいが濃いと思ったら逆なので女将にそれを話したら，「原酒」の方は純米吟醸との事。しかも無濾過とは別の方法で酵母は沈静化させているらしいです。これだけ呑み味が異なると楽しめます。エイヒレで頂きました。

続いての店は昨年の暮れ位から行き始めた店で，殆どつまみはありません。テーブルチャージ500円と生ビール600円の明瞭会計な店です(笑)。ただしちょっと最初は入り辛く，私も気にはなっていたのですがずっと店の前を素通り状態でした。それが昨年末，まだ20時そこそこの時間，店頭に接客のお姉さんが呼び込みで立っておられて，それでも一度は通り過ぎたもののその日はあまりにも寒い日だったので気の毒に思う引き返して入ったのがきっかけでした。まあ，同じ町会に知り合いもいるし，万一の時も何とかなるだろうと思い通い始めて一年たちました。昨日は入店時間が21時を過ぎてはいたものの珍しくお店の人はママさんのみで，お客は私以上の常連さんお一人でした。早い時間(21時台でもこの店は(笑))の来客数の少なさを嘆くと共に，23時の閉店間際になると一気に来出すために逆に閉められずに昨晩もと言うか今日の3時に閉めたそうです。まあ，食べ物を出していないから二軒目のお店使いや，周辺のお店の人たちが自分の店を閉めてから来るので仕方がないとも語っていました。なかなか，自分の思い描いたとおりにコントロールするのは難しい様で…

そして最後に行った店は私が社会人になった26年前から行き始めた店です。そう，人生の半分の期間にかけて通っている事に気付きました。オヤジさんは私の丁度20歳上で店のメニューや客も変わりましたが，細々と続けています。私も会社が変わり，結婚・子供と環境の変化からこちらへ来る事は年に数回になってしまいましたが，何とか私の定年までは続けて下さいと話し，帰宅しました。

で，着いた時間は0時前，入浴後，就寝したのが1時を少々回った位なのでまずまずなのかと思います(苦笑)…