旭川雑感[その?]

さて昨日の二軒目は下記です。

https://tabelog.com/hokkaido/A0104/A010401/1023580/dtlphotolst/1/smp2/

実はここに入るか，同じビルの2階にある下記にするのか，迷いました。

https://tabelog.com/hokkaido/A0104/A010401/1045236/

ただ体調悪いくせに大量飲酒(まだロング缶1本，生3杯ですから(笑))はまずいだろう，と思い最初の方にしました。

が，ちょっと入店まで躊躇しました。と言うのも店内から酔っ払いの大きな声がするのですから，店構えとかなり雰囲気が違うように感じられたからです。かと言って日本酒屋だと風邪のせいか喉の渇きはあるし，少々不調だし，いくらスパイク付けていても転倒するかもしれないし，という訳で意を決して(それならやめるのが一番…)入りました。

カウンター8席に奥に小上りがあります。大声の主たちはカウンターに座っていた常連客二名の様です。まあ，泥酔という訳では決してありませんが，お互い自分の言いたい事を言い合って余り会話としては成立していない様な感じですが，オヂサンには興味が無いので無視する事にしました。

そして店内が若干暗いです。いえ，うるさいオヂサン達がいなければ，良い雰囲気のお店かもしれません。また女将が和服だったら…「オバサン」と言うよりも「おばさま」と言う感じがありますので和服もあうのではないかと思うのですが，普段着だとねえ…これが和服だった「はぐれ刑事純情派」の眞野あずさは言い過ぎにしても，そこそこの感じはしたと思うのですが。

早速生を頼むとビールと共にお通しの「ほうれん草ごま和え」が出てきます。更にコールスローも出て来ます。ちょっと玉葱がきつい(さらし方が甘い?)のですが，ビールを呑むには良いかもしれません。そして黙っていると更にもう一品。練り物を油揚げで包んで煮浸しにした感じです。どうやら晩酌セットと言うのがあるのですが，頼まなくてもお通し三品は確定のようです。ただお通しと書いてはいますが，ちゃんとした量で一軒目よりもよほど食べでがあります。そして味は濃い目ですね。いつもならば生6杯行けそうな感じでした。

競馬ブックを出して読み始めるとやはり暗いから出馬表の細かい字は老眼鏡をかけても辛いです。一軒目でレーティングを終わらせておいて良かったです。ちょっと女将が私が読んでいる雑誌が何なのか確認しそうな素振りを見せましたが，表紙が見えず細かい字だけの羅列なので諦めた様で，また特に聞いて来ることも無かったのでひたすら読んで呑み食いしてました。ただちょっと味の濃さが昨日の体調と合わなかったのが残念でした。

色々と不測の事態が起きないようにしたため21時過ぎと普段よりも早めですが切り上げる事にしました。決して観光客向けの店ではないので地元名物の食材を前面に出す事はありませんが，近場にあったら味が濃い目で合っても通ってしまいたくなる店でした。こちらも約一時間半，生2杯，ツマミ3品で2000円丁度。出口まで女将の見送りありの店でした。