CA雑感[復路：その1]

往路はキリっとした方を目の保養にして来ましたが，復路は安定的な髪形の方たちばかりで(笑)。まあ，これが普通でしょう。

さて今回の北海道出張，思いの外サッポロクラシックを呑む機会に恵まれなかったので，出発ロビーでロング缶を売っていたためそれを購入して持ち込みました。座席前の前座席後部のポケットに入れようかと思いましたが，かなり膨らむのであきらめて座席下に。本当は着席したら早々に呑み始めようかと思っていたのですが，貴重な一本でもあるし何となく離陸時にこぼしそうな感じもしたので開けもしませんでしたが，このカンが功を奏しました。上空へ向かうので上向きになると同時にGで更に後ろ向きに力がかかります。そのため缶が倒れて後方へ転がり始めました。幸い最後方の席でしたのですぐに壁に当たり止まりました。これが缶を開けていたらそこら中にビールがばらまかれた状態になったので…いや，本当に開けずにいてよかったです。しかし今度はそれを取ろうにもベルトを付けた状態ですとかなわす，それでもそれ以上どこかに転がることもなさそうなので並行飛行状態に入るまでは取るのを諦めました。その時に，斜め後方に座ってらしたCAの方はこのことを察知された感じでしたが。

シートベルト着用ランプが消えたので早速取ろうと思ったら，さっきのCAの方がすぐに拾て持って来て下さいました。仕事が早いです。更に転がった後のビール缶ですから吹き出しを十分に注意しながら缶を開ける必要があるため，慎重にゆっくり開けておりましたら今度は「開けましょうか」と声をかけてこられました。まあ，こちらも何万缶，こういう危険な状態な缶でも何百も開けてますので丁重にお断りしたものの，やはり甘えた方が良かったか等と思ったのも事実で(苦笑)…

と言ったところで，寝ます(笑)。