今更ながらの菊花賞雑感

すっかり一週遅れで…
途中まで書いておいて放置していたのに加筆します。



いつもの通りラップ面の数字から行きたいのですが，何しろ初物尽くし近い結果なので…

4戦目で勝ち馬は初，1勝馬の連対も初?，3着馬が昨年と同じステップ位しか，過去の傾向との共通項が見られない結果でした。もう，かつてのリアルシャダイのようにこれを買っておけば何とかなると言うレースではなくなりました。そもそもリアルシャダイも血統表の奥へ追いやられてしまいましたが。

エタリオウの方が距離適正に関しては戦前高評価を得ていましたが，血統的に父はまあ良いとして母系にはせいぜいダマスカスが何となく長距離ぽかった様な程度の感じしかありません。勿論，専門家が見ると異なるのでしょうが…
フィエールマンも同様で，グリーンダンサー位。
それでもゴール前までびっしりと叩き合った好レースで，スタミナ切れで相手のバテ待ちでは有りませんから，やはり残された血統の素晴らしさは体現したでしょう。

そして4000勝騎手も，またも人気簿を3着に持って来てその手腕を遺憾なく発揮したので，天皇賞も期待したのですがね(苦笑)…