JBC雑感

一括りですが…

-*-スプリント-*-
これはラブバレットの直線半ばまでの好走に尽きます。四角手前まで絶好の手ごたえの四番手。直線に入っては三番手に上がり，キタサンミカヅキに並ばれた時には，そのまま上がって行きワイド馬券内に入って入ってくれれば，と数秒間だけ思えました。当然の事ながらズルズルと落ちて行き，最後は0.9秒差の10着。ただ山本騎手が「普段以上に積極的に行きました。直線半ばではドキドキしました」と語ってましたが正しく同じ気持ちでした。

-*-クラシック-*-
こちらのカツゲキキトキトは逆に最初の出足が悪く中盤以降の位置取りから。ハイペースと言う談もありますが，数字としては前後半ほぼイーブンなペース。こうなると途中で動くのもほぼ自殺行為ですが，向こう正面から四角にかけて徐々に後退をし始めて，最後の直線で少々盛り返しての12着でした。アポロケンタッキーやテイエムジンソクの敗退よりはましかもしれませんが，ラブバレットのレースぶりを見た後ですと，残念の言葉しかありませんでした。

-*-レディスクラシック-*-
これはもう馬券の買いようもなかったので見ていただけですが，カワキタエンカ。ディアマルコの後塵を拝しますか…
まあ，展開何でしょうね。

レースレーティングは4着馬迄の平均レートで決まりますが，その着順迄の馬たちはおおむね通年と同レベルでしょう。ですからレースレーティングも同じ位でしょうが，それ以外の馬たちのレーティングも考慮すると，やはり層は厚かったのだろうと思います。その中で掲示板を確保した馬たちの多くがほぼ人気通りという事は，各馬実力を発揮しきれたレースだったものと思います。