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2019/05/13 23:10
ヴィクトリアマイル雑感
プリンシパルSがずれ込んだために8Rとなったテレ玉杯ですが,過去3年間の勝ちタイムが,2分の1.8秒,1.7秒,0.9秒と今年より3秒以上遅いものばかり。その3年間は全てSな展開で今年は一転Hでしたが,それでもこれは馬場由来の面が多分に含まれている事は否めないでしょう。
そうしますとレースやコースのレコードどころか国内レコードとなった今回の時計も額面通り受け取る事は出来ませんが,時計を作ったのが5着に残ったアエロリットですから,それよりも上位に来た馬の実力そのものは否定のしようがありません。
そんな中,アエロリット共に並ぶG1馬のラッキーライラックは好位追走で直線は抜け出すかのシーンも見せましたが,結局は上位2頭差された上にクロコスミアにも競り負けてしまいました。秋華賞・前走の様な完敗ではないものの,牝馬の中では1頭の一流馬という評価に変化しつつある今,今後もこのような状況が続きそうな感じがします。
そのラッキーライラックを競り負かしたクロコスミアですが,1・2番手追走以外で3着以内に入ったのは,2歳児の赤松賞勝利以来。その時も3番手ですがバラバラな展開での3番手ですから,馬群の中はその前のアルテミスS以来となります。結局,掲示板を外した5戦中4戦は牡馬混合戦。つまりは相手関係によるものだけでクロコスミア自身の脚質は決して逃げや番手の狭いものでは無いのでしょう。牝馬限定戦であれば海外で見せ場を作れるかもしれません。
掲示板の中で唯一真ん中よりも後ろにいて,1番の上がり時計を記録し2着となったのがプリモシーンでした。こちらは牡馬相手でも好走を繰り返していたものの,牝馬限定ですと4戦1勝とクロコスミアとは対極的な成績を残していましたがその傾向は掴み辛く,ただし最後に必ず足は使ってくれるという馬券を買う身としては悩ましい馬なのですが,恐らく私の馬券対象馬の選定方法ですと買い続ける羽目になるでしょう(笑)…
そして1着のノームコアは道中はラッキーライラックを完全マーク。そしてきっちりと先行馬を捉えて差し馬からは逃げきるという完璧なレース振りでした。果たして鞍上の成し得た事なのかは分かりませんが,本馬そのものの闘争心を称賛したいと思います。
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バンバ・ラルさんがいいね!と言っています。
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広瀬北斗さん
セイラーさん,いいね!,有難うございました。
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セイラーさんがいいね!と言っています。
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広瀬北斗さん
まつりさん,ファイト(笑)!
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広瀬北斗さん
キャプテン手羽詐さん,なかなか騎乗フォームは良し悪しは難しいですね。岩田騎手が最盛期,そして藤田伸二元騎手が引退前の舌鋒最盛期,岩田騎手の大きなアクションでの追い方に対して藤田元騎手は,メディア上で「馬に対して負担がかかる」と最大級の批判を繰り返していました。とは言え騎手としての成績は比較する迄も無い状況でした。
そんな中,藤田元騎手は引退して岩田騎手は衰退しましたが,当時の追い方が岩田騎手に近かった川田騎手が台頭して来ました。そしてその追い方は当時とは若干異なって来てはおります。
的場騎手の激しいアクションも長年の積み重ねによるものの様で,本人はあまり意識していないと語っていましたが,大井のダートと東京の芝でもまた望ましい追い方は異なるのでしょう。 -
広瀬北斗さん
(株)こな&バチ男さん,お初かと思いますが,いいね!,有難うございました。
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まつりさん
がびょーーん
完敗でした… -
キャプテン手羽詐さん
ゴール前のスローVTRをみましたが、
ラッキーライラックの石橋騎手とノームコアのレーン騎手の追い方の違いがそのまま結果に現れていた気がします。
素人目に見ても、レーン騎手は馬に負担をかけない乗り方をしていました。
ラッキーライラックが本命だっただけに、あの映像はショックでした。
一生懸命だけでは勝てないという事でしょうかね(>_<) -
(株)こな&バチ男さんがいいね!と言っています。