姫路の夜

もう，新店開発は面倒臭くなりいつもの安定の場所へ。

このところ呑みばかりで夜，食事の量が少ない事を自覚していたので，一杯一品を縛りにして入店しました。

そしてまずはお通しで一杯やっている最中にその日を肴を吟味。まずは「鱧湯引き」に決定です。女将が「卸している人が高齢だから小骨に気を付けて」の一言が。まあ通常の店ならば許されるわけも無いのですが，もう常連の坩堝(本人曰く「十人の常連で回っている店」(笑)!)ですから。

そして追加が××…　すみません。もう思い出せません。火曜日の事ですから無理です(苦笑)…　確か二品頼んで二杯では足らずに三杯行ってしまったと思うのですが…

まあ，常連さんにはいつ来るか分からないけれど五年前から五回以上は来ていると，そんな感じで紹介されて馬鹿話をしていると，ほぼ毎回お見受けする常連さんから生を頂いてしまいました。しかも二杯!

本当は既に一杯オーバーしていたので帰ろうと思っていたのですが，断るのは無粋なので有難く頂きました。知らない方からご馳走になるなんて二十年以上前であれば，おじさん・おばさん達から何度と無くありましたが，自分がなったらカウンターの兄ちゃん・ネェチャンに奢る方になってしまってましたからね(笑)…

あっ，「ゆたか亭」で万馬券当たった方からのご祝儀は除いてます!

果たして次回伺った時，あの常連さんは奢って下さった事を覚えてらっしゃるか，聞きたいものです。