復活

前後逆ですが，モンテローザの前の晩は有難い事もありました。

以前行って店である下記が，去年の春に伺うと無くなってました。
https://tabelog.com/shizuoka/A2205/A220501/22003125/
別の人が居ぬきではやっておられ，悪い感じはしなかったもののやはり目的の店と異なると何と無く楽しめず，そそくさと出てきてしまい，これで「時之栖」泊と「三島」泊の選択となったら前者と思いました。

しかし先日諸般の事情で三島泊となった際，久し振りに探索をしようと呑み屋街に向かう途中の信号を渡り左側に視線を送ると，奇麗な暖簾をかけた店が見えました。ただ屋号はハッキリと見えず，何となく「ごま」とも読め，近づいて行くとそこには「二葉」の二文字が。まさかと思いつつ店に入ると，その雰囲気とは異なる金髪の女性が「いらっしゃいませ」と言いながら厨房から出てきました。ああやはり以前の店とは別かな，と思いつつ一人来店を告げると当然の事ながらカウンターへ導かれます。するとその中には記憶にある和服女将がいました。

「お久しぶり」，「覚えてました?」，「勿論ですよ」と，この二三言で挨拶は終わり，あとは閉店・新規開店日，新旧店舗の違い等を話しているうち常連さんが来られ，以前と同じ雰囲気の店に戻りました。

前と異なりビールは瓶だけなのでスーパードライを二本，エビスを一本，そして日本酒は自前で二杯と常連さんのお裾分け一杯，肴はお通しと以前はネタを選べましたが今はお任せの刺し盛，ブリかま焼き，そして店からの差し入れで胡瓜ですが味噌や梅のみで無く味噌に梅肉を和えた合わせ技の一品で，〆て5000円。

三島に泊まれる理由がまた復活しました。

https://mishima.mypl.net/mp/newopen_mishima/?sid=66092